「ゴク暖ノクリア」ZNシリーズ 特長と機能 清潔

熱交換器加熱除菌(注1)

冷房や除湿の運転時に発生したカビが増える原因となる水滴を、55℃で加熱してお湯にします。

洗浄や乾燥では取り除けない熱交換器のカビ菌・細菌を熱いお湯の力で除菌して、カビの繁殖を抑えます。

冷房・除湿運転後に行っていただく機能です。3日に1回程度のご使用をおすすめします。動作環境によっては効果が低下する場合があります。
加熱除菌中は室温が上昇することがあります。お部屋に人がいない時のご使用をおすすめします。お部屋の空気を除菌する機能ではありません。
試験機関名:(一財)北里環境科学センター 報告書No:北生発2017_0370号 加熱除菌運転後99%以上のカビ菌に対する効果※実機にて試験を実施。※画像は他シリーズでの試験時のものです。
左側:加熱除菌がないため、カビが発生した様子。右側:加熱除菌でカビが発生しない様子。

55度のお湯がカビに強い理由!

90℃のサウナは平気でも、55℃のお湯は熱すぎて入ることができません。

これは、液体は気体より熱伝導率が高くなるためです。

カビ菌も同様に、高温の乾燥状態には強くても、熱いお湯には弱いという特性があります。

熱交換器加熱除菌(注1)は、この「湿熱効果(注2)」を利用して、カビ菌・細菌を除菌しています。

AI機能で、エアコン内部を自動で清潔に

普段の生活パターンから、お部屋にいる時間・いない時間をAIが学習。不在時に自動(※)で熱交換器加熱除菌(注1)を行い、カビ菌・細菌を除菌します。

お客様ご自身で設定していただく必要があります。
3日に1回をめやすにAIが不在と判断した時に、自動で加熱除菌運転を行います。
加熱除菌運転中は室温が上昇することがあります。乳児やご病気の方、ペットがお部屋にいる場合、学習要素が反映されない場合があります。
常時インターネット接続が可能な環境が必要です。
お出かけ中にエアコンを自動できれいに。

ハイドロフィリック熱交換器

エアコン内部の熱交換器に抗菌・防カビ(注3)コーティングを施し、エアコン本体の除菌力を高めました。冷房時と除湿時に発生した水滴で、汚れを浮かせて洗い流します。

すべての汚れを洗い流せるものではありません。

防カビ送風路

送風路・風向板に防カビ効果のある材料を採用。風の吹き出し口でも、カビの繁殖を抑制します(注4)

清潔-防カビ送風路

カビ抑制タイマー(注5)

部屋の温・湿度を監視して、カビが生えやすい条件になったら、1日1回自動でカビ抑制運転。

熱交換器、送風路やファンを加熱し、カビ菌の成長を抑制します。

あらかじめタイマー設定が必要です。
カビ抑制タイマー設定時の消費電力は243.4Whです。(動作時)
プラズマ空清 イメージ

まるごとクリーンタイマー

あらかじめ設定すると、設定時刻に清潔機能を実施するかをエアコンが判断。 必要な機能を自動で実施するので面倒な手間を省きます。

実施する機能:熱交換器加熱除菌、フィルター自動おそうじ、カビ抑制タイマー

カビ抑制タイマーとまるごとクリーンタイマーは同時に設定できません。
清潔-実施する清潔機能:熱交換機能、カビ抑制タイマー、フィルター自動おそうじ

フィルター自動おそうじ

フィルターのゾーンごとにメインブラシをセルフクリーンブラシできれいにしながら、フィルターのホコリを除去。手間がかからず、省エネ性も維持します。

運転時間・使用環境等でお手入れ時間が異なる場合があります。
動作環境によって効果が低下する場合があります。
微細なホコリの多い環境や油が付着した場合、タバコのヤニ汚れが気になる際は、1シーズンから1年に1回を目安にお客様ご自身でのお手入れをおすすめします。
画像はXシリーズです。

ウイルカット・フィルター プラス

抗菌・防カビ加工のフィルターで付着したウイルスを抑制(注4)。 さらにアレル物質(花粉、ダニの死がい、カビ)の抑制効果も追加して、さらに清潔に。

ウイルカット・フィルター プラスは、ウイルカット・フィルターと効果が若干異なります。
バイアル瓶内での試験による2時間後の効果。
実使用空間での実証効果ではありません。
画像はXシリーズです。

プラズマ空清

運転しながらお部屋の空気をキレイに。

電気集じん方式で、ホコリや花粉もキャッチ、カビ菌などを除菌。小さなお子様のいるご家庭や花粉が気になる方に最適です。

実使用空間での実証結果ではありません。
プラズマ空清 イメージ

プラズマ空清のしくみ


注1 熱交換器加熱除菌:
AS-ZN255Sにおいて。
[試験方法]外気27℃、湿度78%の試験室(約6畳)において。加熱除菌運転前と後との比較。10分間で細菌 99%以上、カビ菌 99%以上の減少を確認(細菌一種、カビ菌一種で評価)
[試験機関名](一財)北里環境科学センター
[報告書No.]北生発2017_0370号。
熱交換器の一部の菌液を回収し評価。動作環境によって効果が低下する場合があります。
加熱除菌運転中は室温が上昇することがあります。お部屋に人がいない時のご使用をおすすめします。ニオイや汚れを除去する機能ではありません。
注2 湿熱効果:
水分を加熱してお湯の状態で除菌する効果。
注3 抗菌・防カビ:
[試験機関](一社)京都微生物研究所
[試験方法]抗菌試験は JIS Z 2801 による。防カビ試験は JIS Z 2911 による。
[試験結果]抗菌:抗菌活性値99%以上。防カビ:防カビ効果あり。
[試験番号]8194, 8195
ホコリや油汚れの多い環境でのご使用時には、熱交換器のクリーニングが必要となる場合があります。
注4 :
[試験機関名](一財)カケンテストセンター
[試験方法]JIS Z 2911による。
[試験結果]防カビ効果あり。
[報告書No.]OS-22-016106-1(B22-0064-2)。
注5 :
[試験機関名](一社)カビ予報研究室
[試験内容]当社環境試験室において室温27℃、湿度78%の状態で1日冷房運転9時間を3日間、カビセンサーを設置したエアコンで機能の有り無しにてカビの抑制効果を確認。
[報告書No.]221019
注6 :
[試験機関名]広東省微生物分析検測中心
[試験方法]ウイルス抑制試験は、ISO 18184による。抗菌試験はJIS Z 2801による。防カビ試験はJIS Z 2911による。
[試験結果]ウイルス抑制:ウイルス液に2時間接触後に99%以上のウイルス抑制を確認(ウイルス一種)。抗菌:99%以上の菌抑制を確認。防カビ:防カビ効果あり。
[報告書No.]ウイルス抑制:2021FM26475S01E、抗菌:2021FM26475R01E、防カビ:2021FM26473R01E。
[試験機関]住化エンバイロメンタルサイエンス(株)
[試験方法]ELISA試験による。
[試験結果]アレル物質(ダニの死がい):99%以上のアレル物質抑制を確認。アレル物質(花粉):99%以上のアレル物質抑制を確認。アレル物質(カビ):98%以上のアレル物質抑制を確認。
[報告書No.]SA22-H007B、SA22-H011、SA22-H022。
「nocria」は株式会社富士通ゼネラルの世界的な商標です。
「ダブルAI」「I-PAM」「あったかアップ」「ゴク暖」「DUAL BLASTER」「デュアルブラスター」「nocria」「ノクリア」「ハイブリッド気流」「パワーディフューザー」「不在ECO」「さらさら冷房」「ひかえめ」「ウイルカット・フィルター」「ハイドロフィリック熱交換器」は、株式会社富士通ゼネラルの商標または登録商標です。
記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標もしくは登録商標です。
本ページおよび動画に記載されているシステム名、製品名等には、必ずしも(®、™)を付記していません。
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