エアコン 使用上のご注意
安全に関するご注意
- ご使用の前に「取扱説明書」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
- 本ホームページに掲載の商品は一般家庭用です。イヌ・ネコ等ペットの管理・動物の飼育、植物の栽培、食品・精密機器・美術品の保存などの特殊な用途には使用しないでください。品質の劣化や生物の正常な生育の障害等の原因になることがあります。
- エアコンには電気工事等が必要です。お買い上げの販売店にご相談ください。
- 配線等の据え付け工事に不備がありますと感電や火災の原因になることがあります。
- 封入冷媒の種類については、機器付属の取扱説明書あるいは機器本体の銘板に記載されています。指定の冷媒以外は絶対に使用(追加補充・入れ替え)しないでください。指定の冷媒以外を使用された場合、機器の故障や安全性の確保に重大な障害をもたらすおそれがあり、大変危険です。
- お客様自身でエアコンに係る諸工事(取外し・据付など)をしないでください。作業中に機器の落下、破裂等により重大なケガをもたらすおそれがあります。これらの場合の損害について、弊社は一切その責任を負いません。
経年劣化に係る安全上の表示に関するご注意
- エアコンは長期使用製品安全表示制度の対象商品です。
- 機器本体には「製造年」「設計上の標準使用期間」「経年劣化についての注意喚起」の表示をしております。
- 長期にわたりお使いいただくと発火・けが等の事故に至るおそれがありますので、音やにおいなど製品の変化にご注意ください。
- ※
- エアコンは長期使用製品安全表示制度に基づき、長期使用時の注意喚起を促す本体表示が電気用品安全法により、平成21年4月1日以降義務付けられました。
長年ご使用のエアコンの安全上のご注意
長期にわたりお使いいただくと発火・けがなどの事故に至るおそれがありますので、音やにおいなど製品の変化にご注意ください。
以下のような症状がないか、点検してください。
ご使用の際の点検項目
- 電源コードやプラグが異常に熱い。
- 電源プラグが変色している。
- 焦げ臭いにおいがする。
- プレーカーが頻繁に落ちる。
- 架台(置き台)や吊り下げなどの取り付け部品が腐食していたり、取り付けがゆるんでいる。
- 室内ユニットから水漏れする。
その他の点検項目
- 電源コードに破れがある。
- 運転音が異常に大きい。
- 運転スイッチやボタンの操作が不確実。
- その他の異常や故障がある。
お願い :
上記のような場合、事故防止のためスイッチを切り、コンセントから差込みプラグを抜いて、必ずお買い上げの販売店に移設・点検・修理をご相談ください。
ご自分での修理・移設は危険な場合がありますので、絶対になさらないでください
使用上のご注意
- エアコン運転中は窓を閉め、カーテンやブラインドなどを利用し、床はカーペット、断熱材などを敷いて冷・暖房効果を高めるようにしてください。
- 同じ室内で湯沸し器やコンロを使いますと、冷房効果が低下します。
- エアコン運転中は窓を閉め切ることが多いため、ときどき換気してください。同じ室内で開方式ガス瞬間湯沸し器をご使用の際は特に換気にお気をつけください。
- 運転を停止し、再び運転を開始する場合は3分以上待ってから行ってください。
- 時に、霧が出たようになることがあります。これは、吹き出した冷たい空気で、部屋の空気が冷やされて霧状に見えるためで、故障ではありません。
- 室内機からニオイが発生することがあります。これは、建物からのニオイ、化粧品、汗、タバコのニオイなどがフィルター等に付着し吹き出すためで、機械の異常ではありません。
- 冷房やドライ運転時に暖房範囲(下吹き出し・斜め下吹出し・やや斜め下吹き出し)で運転すると、吹出口付近に霜が付いたり滴下することがあります。(暖房範囲で30分以上運転を続けると、自動的に冷房・ドライ範囲のやや斜め下吹き出しの風向になります。
- 暖房時、室外機から自動霜取りの水が出ることがあります。
- 機密性の高い住宅や、高層マンションでは、逆風によるエアコンドレンホース内の異音(ポコポコ音)が発生する場合があります。
- ご使用状態によっても変わりますが、エアコンを数シーズンご使用になりますと、内部が汚れ性能が低下してきます。室内機の内部にゴミやホコリがたまって、除湿水の排水経路を詰まらせ室内機から水たれを発生させることがあります。普段のお手入れとは別に点検整備・クリーニングをおすすめします。お買い上げの販売店にご相談ください。
- 室内機内部の清掃は専門の技術が必要ですのでお買い上げの販売店(または当社サービス窓口)にご相談ください。お客様自身で実施されますと、故障や感電、発煙や発火の原因となる場合があります。
- 市販の洗浄剤などをご使用になると、プラスチック部品が破損したり、排水経路が詰まるなど水漏れや故障・感電の原因となる場合があります。
- 本商品は家庭用エアコンであり、医療用具ではありません。
- たえず製品の改良を行っておりますので、一部仕様の変わることがあります。
- 室内・室外機の吹き出し口内部は、ファンが高速回転しますので、充分ご注意ください。
- 通電したまま機械内部に手をふれないでください。
- 濡れた手でスイッチ操作を行わないようにご注意ください。
- エアコン内部には物を差し込まないでください。
- エアコン本体に乗ったりしないでください。
無線リモコン使用上のご注意
- 富士通ゼネラルの無線方式リモコンは、適合証明を取得した機器が使用されています。
- この機器の使用周波数帯域では、電子レンジなどの産業・化学・医療機器のほか、工場の生産ラインなどで使用される移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局(免許を要しない無線局)、ならびにアマチュア無線局(免許を要する無線局)が使用されています。
- この機器を使用する前に、近くで移動体識別用の構内及び特定小電力無線局ならびにアマチュア無線局が運用されていないことを確認してください。
- 万一、この機器から移動体識別用の構内無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、すみやかに場所を変更するか、または電波の使用を停止したうえ、当社コールセンターにご連絡いただき、混信回避の ための処置など(たとえば、パーティションの設置など)についてご相談ください。
- その他、この機器から移動体識別用の特定小電力無線局あるいはアマチュア無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合など何かお困りのことが起きた時は、当社コールセンターへご相談ください。
製品保証についてのご注意
保証書について
- ご購入の際は、ご購入年月日、販売店名などの所定事項が記入された「保証書」を必ず販売店からお受け取りになり、大切に保存してください。
- お客さまにご記入いただいた保証書の控えは保証期間内のサービス活動及びその後の安全点検活動のために記載内容を利用させていただく場合がございますので、ご了承ください。
ルームエアコンの保証期間について
富士通ゼネラル、ルームエアコンの冷媒回路の保証期間は5年です。
- ※
- 冷媒回路とは、圧縮機、熱交換器、室内・室外ユニット内の配管のことです。
冷媒回路 : 保証期間 5年
本体(消耗品は除く) : 保証期間 1年
- ※
- 正常な状態でご使用いただきながら故障した場合に限ります。
保証期間終了後の修理について
保証期間終了後の修理については、販売店にご相談ください。当社は販売店からの注文により、補修用性能部品を販売店に供給いたします。
補修用性能部品の保有期間について
エアコンの補修用性能部品の保有期間は製造打ち切り後10年です。
その他
- 当ホームページに記載の商品は、日本国内用ですので、日本国外では使用できず、また日本国外でのアフターサービスも受けられません。
- 製造番号は、安全確保上重要なものです。お買い上げの際は、商品本体に製造番号が表示されているかお確かめください。
据付けについてのご注意
据付場所について
- 海浜地区で潮風が直接あたる場所や温泉地帯など、周辺環境が特殊な場所でご使用になる場合は、お求めの際、販売店とよくご相談ください。
- 油の飛沫や油煙のたちこめる調理場、機械工場などではプラスチック部品が変質破損することがありますので、設置は避けてください。
- 工場などの電圧変動の多い所、電磁波を発生する病院や作業場、粉末や塵埃の多い工場への設置は避けてください。
- 実際の据付寸法は本体の寸法と若干異なることがあります。
- 本ホームページに掲載しております商品及び機能は一般家庭用であり、業務用及び車輌、船舶などでの使用には適しませんのでご注意ください。
- ドレンホースの不具合による浸水等に備えて、室内ユニットの下には、家財等をおかないでください。
- 電子瞬時点灯方式の蛍光灯(インバータ・ラビットスタート式など)及び液晶テレビ、プラズマディスプレイ等での近くにエアコンを設置する場合は、リモコンの信号を受け付けないことがありますので、販売店にご相談ください。
- エアコンの吹き出し口と火災警報器を1.5m以上はなしてください。
- 室外機の設置場所は、後々のサービスなどを考慮した上で選んでください。
据付工事について
- エアコンには専用の電気回路が必要です。アース工事が必要な場所に据え付けるときは、アースを確実に取り付けてください。アースについては、専門の知識を必要としますので、お買い上げの販売店または電気工事店にご相談ください。また、漏電遮断機を設置しなければならない場合があります。
- 据え付け工事、電気工事、アースや漏電遮断機の設置費用は本体価格に含まれておりません。
- 電源コードの中間接続・延長コードの使用、タコ足配線はしないでください。
- ドレン工事については、お買い上げの販売店にご相談ください。
既設配管の再利用に関するご注意
- 既設配管はそのまま再利用が可能です。洗浄の必要もありません。(ただし、配管厚は0.8mmであることが前提条件です)
- 既設配管の再利用でも、従来冷媒と手間は変わりません。
- 配管作業における「水分・異物混入管理」は従来冷媒(R22)と同じレベルです。
【再利用時のご注意】
- 古いエアコンを外す際は必ずポンプダウンを行い、冷媒・冷凍機油を回収をしてください。
- 配管厚が0.8mmが前提条件です。(JIS規格の配管)
- フレアは新冷媒対応に再加工し、φ12.7mmの既設配管の場合はフレアナットの変更が必要です。
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- エアコンの故障などにより、ポンプダウンができない場合、配管内が極端に汚れている場合は配管洗浄するか新しい配管に交換してください。
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- 配管工具はR32またはR410用をご使用ください。
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- 一部の機種では、接続配管径の仕様が異なりますので、この場合は買い替え後のエアコンに合った新しい配管をご使用ください。
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- 異径配管接続には対応していません。
エアコン廃棄についてのご注意
2001年4月施行の家電リサイクル法では、お客さまがご使用済みのルームエアコンを廃棄される場合に、収集、運搬料金と再商品化の料金をお支払いいただき、対象商品を販売店や市町村に適正に引き渡すことが求められています。
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- 詳しくは以下のページをご覧ください。
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- 当ホームページに掲載されている製品の内容についてのお問い合わせは、お近くの販売店にご相談ください。もし販売店でおわかりにならないときは当社コールセンターにお問い合わせください。
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