環境活動 : 環境データ 環境パフォーマンスデータ算定基準

・対象期間:
2023年4月1日~2024年3月31日
・報告対象組織:
富士通ゼネラルおよびその連結子会社(詳細 : 「報告対象組織一覧」参照)

マテリアルバランス

INPUT

設計・調達・製造

原材料
指標 単位 算出方法
原材料使用量 t 原材料の年間購入量
化学物質
指標 単位 算出方法
PRTR対象物質取扱量 t PRTR法(特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律)対象物質のうち、
事業所毎の年間取扱量が100kg以上の物質の取扱量の合計
指標 単位 算出方法
水使用量 上水、工業用水、雨水の年間使用量
エネルギー
指標 単位 算出方法
エネルギー消費量 GJ (電力、燃料の年間使用量)×エネルギ―毎の単位発熱量※
※ 電力:省エネ法(エネルギーの使用の合理化等に関する法律)
  電力以外:その他:温対法(地球温暖化対策の推進に関する法律)
 (海外の都市ガスは供給業者固有の単位発熱量を使用)
電力 MWh 電力年間使用量
石油類 kL A重油・灯油・軽油・ガソリンの年間使用量
LPG t LPGの年間使用量
都市ガス 都市ガスの年間使用量
LNG LNGの年間使用量
再生可能エネルギー MWh 再生可能エネルギー由来の電力年間使用量

物流

指標 単位 算出方法
エネルギー消費量 GJ 輸送トンキロ×改良トンキロ法燃料使用原単位※×10-3×単位発熱量※
※ 経済産業省・国土交通省「物流分野のCO2排出量に関する算定方法ガイドライン」

使用

指標 単位 算出方法
エネルギー消費量 MWh 販売製品の年間消費電力量×見積製品寿命※ ×販売台数
※ 家庭用機器:10年、業務用機器:13年

OUTPUT

設計・調達・製造

大気排出
指標 単位 算出方法
CO2排出量 t-CO2 <Scope1>
 燃料の使用によって発生するCO2排出量
 燃料の年間使用量×エネルギ―毎の単位発熱量※1×エネルギ―毎の炭素排出係数※1×44/12
 ※1 温対法(地球温暖化対策の推進に関する法律)
<Scope2>
 電力の使用によって発生するCO2排出量
  ・ロケーション基準
  電力の年間使用量×CO2排出係数※2
  ※2 国内: 環境省「電気事業者別排出係数」における全国平均係数
  ※2 海外: IEA「Emissions Factors 2023」
  ・マーケット基準
  電力の年間使用量×CO2排出係数※3
  なお、電力使用量のうち、再生可能エネルギー電力証書を適用した分についてはCO2排出量を0としています
  ※3 国内: 環境省「電気事業者別排出係数 調整後排出係数」
  ※3 海外: IEA「Emissions Factors 2023」
フロン類排出量 t-CO2e フロン年間排出量×地球温暖化係数※
※IPCC「気候変動に関する政府間パネル(第4次報告書)」
NOx排出量 kg NOx濃度×10-6×乾きガス排出ガス量×運転時間×46/22.4
SOx排出量 kg SOx濃度×10-6×乾きガス排出ガス量×運転時間×64/22.4
排水
指標 単位 算出方法
排水量 公共用水域および下水道への年間排水量
BOD排出量 t BOD濃度×排水量×10-6
COD排出量 t COD濃度×排水量×10-6
化学物質
指標 単位 算出方法
PRTR対象物質
排出量
t PRTR法(特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律)対象物質のうち、
事業所毎の年間取扱量が100kg以上の物質の排出・移動量の合計
廃棄物
指標 単位 算出方法
総排出量 t 一般廃棄物、産業廃棄物の有効利用量・廃棄処分量・有価売却量の合計
最終処分量 t 埋め立て等により処分される一般廃棄物、産業廃棄物量

物流

指標 単位 算出方法
CO2排出量 t-CO2 輸送トンキロ×改良トンキロ法燃料使用原単位※×10-3×単位発熱量※×排出係数※×44/12
輸送重量および輸送距離×トンキロ或いは燃料当たりの排出係数※
※ 国内:経済産業省・国土交通省「物流分野のCO2排出量に関する算定方法ガイドライン」
※ 海外:ADEME「Carbon Base V23.3」

使用

指標 単位 算出方法
CO2排出量 t-CO2 <空調機>
販売製品の年間消費電力量× 見積製品寿命※1×販売台数×消費電力量当たりの原単位※2
※1 家庭用機器:10年、業務用機器:13年
※2 国内:電気事業低炭素社会協議会「フォローアップ実績(2022年度実績確報値)」
※2 海外:IEA「Emissions Factors 2023」

リサイクル

再商品化
指標 単位 算出方法
処理量 t 再商品化等に必要な行為を実施した当社製品の総重量
その他の再利用 t 当社製品以外に再利用された部品・材料の総重量
フロン再生量 kg 冷媒として使用されていたフロン類のうち再生又は再利用したフロン類の重量

GHGプロトコルに基づく温室効果ガス排出量

Scope1 -自社が直接排出する温室効果ガス-

指標 単位 算出方法
自社での燃料やフロンの使用に伴う直接排出 t-CO2 主に自社が事業活動で使用する、燃料の消費(燃焼)によるCO2排出量、 およびCO2以外の温室効果ガス排出量の合計
※ 算出方法は環境パフォーマンスデータのCO2排出量及びCO2以外の温室効果ガス排出量を参照

Scope2 -自社が間接排出する温室効果ガス-

指標 単位 算出方法
自社が購入した電気や熱の使用に伴う間接排出 t-CO2 主に自社が事業活動で使用する、電気・熱の消費(購入)によるCO2排出量
※ 算出方法は環境パフォーマンスデータのCO2排出量を参照

Scope3 -その他の間接排出する温室効果ガス-

指標 単位 算出方法
カテゴリ1
購入した製品・サービス
t-CO2 年度内の部材の購入量×購入量当たりの原単位※
※ 国立環境研究所「産業連関表による環境負荷原単位データブック(3EID)」および LCA日本フォーラム「JLCA-LCAデータベース 2004年度 2版」および 国内の排出原単位データベース「IDEAv2.3(サプライチェーン温室効果ガス時排出量算定用)」および上記データベース係数に基づき当社で作成した排出係数
カテゴリ2
資本財
t-CO2 資本財の調達額×金額当たりの原単位※
※ 環境省・経済産業省「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン」
カテゴリ3
Scope1,2に含まれない燃料および エネルギー関連活動
t-CO2 自社が所有する事業所において購入(消費)した、燃料油・ガス、電気・熱の年間調達量× エネルギー種類別の排出原単位※
※ 環境省・経済産業省「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン」
カテゴリ4
輸送、配送(上流)
t-CO2 荷主分の輸送に係る輸送重量および輸送距離×トンキロ或いは燃料当たりの排出係数※
※ 国内:経済産業省・国土交通省「物流分野のCO2排出量に関する算定方法ガイドライン」
※ 海外:ADEME「Carbon Base V23.3」
カテゴリ5
事業から出る廃棄物
t-CO2 自社が所有する事業所が排出した廃棄物種類・処理方法別の年間処理・リサイクル量× 処理・リサイクル量当たりの排出原単位※ 
※ 環境省・経済産業省「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン」
カテゴリ6
出張
t-CO2 日本国内に在籍している従業員の国内・海外出張の年間延べ出張日数×出張種別原単位※
※ 環境省・経済産業省「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン」
カテゴリ7
雇用者の通勤
t-CO2 日本国内に在籍している従業員の通勤交通費支給額×移動手段別原単位※
※ 環境省・経済産業省「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン」
カテゴリ9
輸送、配送(下流)
t-CO2 輸送重量および輸送距離×トンキロ或いは燃料当たりの排出係数※
※ 国内:経済産業省・国土交通省「物流分野のCO2排出量に関する算定方法ガイドライン」
※ 海外:ADEME「Carbon Base V23.3」
カテゴリ10
販売した製品の加工
t-CO2 製品重量×組み立て品製造工程当たりの原単位※
※ LCA日本フォーラム「JLCA-LCAデータベース 2004年度 2版」
カテゴリ11
販売した製品の使用
t-CO2 <空調機>
販売製品の年間消費電力量×見積製品寿命※1×販売台数×消費電力量当たりの原単位※2
※1 家庭用機器:10年、 業務用機器:13年
※2 国内:電気事業低炭素社会協議会「フォローアップ実績(2022年度実績確報値)」
※3 海外:IEA「Emissions Factors 2023」
カテゴリ12
販売した製品の廃棄
t-CO2 販売製品の製品重量×年間販売台数×製品重量当たりの原単位※
※ 環境省・経済産業省「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量算定に関する基本ガイドライン」