5. 現状・課題
1. 定期健康診断実施状況(2022年度)
富士通ゼネラル単体
- 実施率
- 100.0 %(1,930人/1,930名中)※1
- 有所見者数※2
- 高血圧:61名(3.16%、前年比+17名)
- 糖尿病:106名(5.49%、前年比+77名)
- 高脂血症:73名(3.78%、前年比+20名)
- 肝機能障害:236名(12.22%、前年比+109名)
- ※
- より早期に従業員の生活習慣病予防に着手するため、2022年度より基準値を厳しいものに見直しています。
富士通ゼネラルグループ
- 実施率
- 99.85%(2,819名/2,823名中)
- ※1
- 役員、パート、派遣社員、雇入れ健診対象者(2022/4/1~2023/3/31入社者)は除く。
- ※2
- 高血圧有所見…収縮期≧160 or 拡張期≧100
糖尿病有所見…HbA1c≧6.5 or BS≧126
高脂血有所見…HDL<30 or LDL≧180 or TG≧400
肝機能有所見…AST>50 or ALT>50 or γGTP>100
2. ストレスチェック実施結果(対象受検者数:3,270人)
2022年度ストレスチェック

- ※
- 棒グラフ上の割合の母数は受検者数
ストレスチェック受検率・高ストレス率推移

3. 健康総合リスク
健康総合リスク
健康総合リスク

一般的に「120」を超えると要注意とされています。 例えば120の場合、社員のストレス反応、医療費、疾病休業が通常の20%増しと予想される状態です。
5年前から大幅な改善が確認できました。より一層のリスク低減に 向け、日々新たな取組み、サポートを行っています。
- ※総合健康リスク:「100」を全国平均としている。低ければ低いほど良好。
4. 生活習慣病対策
生活習慣病関連
生活習慣病関連 有リスク率推移

生活習慣病が改善傾向にあります。運動やストレス対策など健康施策を実施し、特定保健指導や全社員へのアプローチを強化します。
- 肥満:BMI 25以上
- 脂質異常:中性脂肪150mg/dl以上
- 血圧異常:140/90以上
- 血糖値異常:HbA1c5.9以上
- 有リスク率:上記4つのうち1つでもあてはまる人の割合
非喫煙率
非喫煙率(男女別)

過去3年間では、喫煙者がわずかに減り始めています。禁煙に関するセミナーなどの施策を実施し、非喫煙率の更なる向上を目指します。
- 男女別の非喫煙率:男性、女性それぞれの性別ごとのタバコを吸わない人の割合
5. 生活習慣改革
朝食摂取率
朝食摂取率(年齢層別)

朝食摂取率は年々減少しており、朝食摂取啓発が課題です。
朝食摂取を促す活動を実施します。
- 朝食摂取率:週に4回以上朝食をとっている人の割合
早歩き自認率
早歩き自認率(男女別)

前年に比べ、早歩きを意識する人が若干増加しました。
早歩きは健康寿命を延ばす効果があります。早歩きが定着するような施策を実施します。
- 早歩き自認率:同性の同年代と比較して、自分の方が歩く速度が速いと認識している人の割合
6. 時間外労働の現状・年次有給休暇取得率
時間外労働の現状
月60時間時間外超過者数(延べ)
及び月平均時間外時間数

ここ数年、20時間/月を超えないレベルで推移しています。
年次有給休暇取得率
年次有給休暇取得率

年次有給休暇取得率は年々増加しています。
- 年次有給休暇取得率:全従業員数の年次有給休暇数に対する取得した有給休暇日数の割合
6.プレゼンティーイズム・アブセンティーイズム
プレゼンティーイズム

社員のパフォーマンス向上を目標に、様々な施策を展開していきます。
- プレゼンティーズム: 心身の不調によって思うようにパフォーマンスが取れなくなる状況を指します。 100%を基準としたときに数値が高いほど、パフォーマンスが良好です。
- WHO-HPQによる測定方法で結果を示しています。
- (世界保健機関健康と労働パフォーマンスに関する2つの質問)
アブセンティーズム

アブセンティーズムはわずかに改善傾向にあります。
- アブセンティーズム: 不調による休みが続いたり、無断欠勤が生じる状況を指します。 不調による欠勤を0日を基準としたときに、少ないほど良好です。
- 病気による欠勤日数の全従業員平均を管理指標として把握しています。
- ※病気による欠勤日数を社員数で割出しています
- ※
- 記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標もしくは登録商標です。
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- 掲載画像はすべてイメージです。