CSR : 労働慣行 健康意識を高め"Good Life"を目指した職場づくり
労働慣行に対する考え方
労働慣行に対する考え方
富士通ゼネラルグループは「人を思い活かす経営」を事業運営の基盤に掲げ、企業の基盤は「社員」であると考えています。社員が健康意識を高め、多様性を活かしつつ自ら新しいことに挑戦していく職場をつくることで、人を思い活かしながら、人の可能性を最大化していきます。

主な活動実績
健康経営の取り組み
- 全員健康面談(安心して相談できる会社を実感)
- ラインケア・セルフケア研修(ポジティブ・メンタルヘルス)
- ワールドカフェ・ワークショップ(コミュニティ、自立・共感)
- 健康イベント(コミュニティ機会の創出)
- 健康デザインセンター・アプリの利用(AIが毎日の体操をコーチングしてくれるスマートフォン向けアプリ)
- 健康経営を始めたい企業・団体への支援・連携、社外講演
労働災害防止・災害に対する取り組み
富士通ゼネラルグループでは「労働災害ゼロ」を目指し、毎月1回安全衛生委員会を開催しています。主な活動内容は、労働災害が発生した際の要因分析、再発防止策の審議、営業・サービス職の社有車運転に関わる車両事故報告、各種未然防止策の検討などで、議事録については社内インフラを通じて周知しています。また、入社時および職務変更時に必要に応じて安全衛生教育を実施しています。例年、川崎本社では10月1日から始まる全国労働衛生週間に向けて、準備期間にあたる9月に立て看板を掲げ、社員の意識向上を図っています。
11月には災害発生時における初動対応力の強化および社員の防災に対する意識を高めることを目的に、防災避難訓練を行っています。例年は本社勤務者全員参加ですが、2021年度は新型コロナ感染対策を講じて、各職場代表者180名で実施しました。訓練では、2020年に引き続き浸水対策として建屋への浸水を想定した、土嚢の設置についての実技も行いました。
また、大規模災害が発生した場合に、社員の安否をいち早く確認するため、安否確認システムを導入しており、有事に備えて定期的にモバイル端末を使った安否確認のための訓練を2021年度は2回行いました。
2021年度の業務上死亡災害はゼロであり、重大な災害は発生していません。
安全運転の推進
業務車両を利用、自家用車・バイク・自転車で通勤する社員を対象に、事故防止・安全意識の向上を図り、正しい交通ルールを学ぶことを目的として、安全運転講習会をe-learning で行っています。
Fujitsu General (Thailand) Co.,Ltd. での危険予知訓練(KYT(注1)活動)
タイの製造会社Fujitsu General (Thailand) Co.,Ltd. ではKYT活動を全社に展開しています。KYT活動とはヒューマンエラーによる事故や災害を減らすことを目的に作業に潜む危険を予知・予測し指摘しあう手法です。
この活動では、作業や職場に潜む危険要因を発見・分析し解決策を考え、危険のポイントと実施項目などを指差呼称で確認していく行動が重要です。この活動を通して職場の安全を確保していきます。
- 注1
- 危険(Kiken)予知(Yochi)トレーニング(Training)の略。
関連情報(リンク)
ダイバーシティ(女性活躍推進法に基づく行動計画について)
- 第1期行動計画の内容
富士通ゼネラルグループ健康白書
- 富士通ゼネラルグループ健康宣言
- 位置づけと推進体制
- 健康経営推進計画、現状、取り組み