PRESS RELEASE

2022年4月1日

株式会社富士通ゼネラル

22-Y02-02

グループ全体の使用電力を再エネ100%(注1)に転換

カーボンニュートラルも2025年度達成に前倒し

当社グループは、温室効果ガス排出量削減に向けた取り組みとして、2022年4月1日より、事業活動で使用する電力を再エネ100%に転換しました。これにより、世界の全拠点(注2)で電力使用における温室効果ガス排出量実質ゼロを達成します。

当社グループは持続可能な社会実現への貢献を通じて、事業を拡大させることを成長戦略の中核に据え、「地球との共存」「社会への貢献」「社員との共感」を3つの柱とする「サステナブル経営」を推進しています。

今回、当初計画よりも3年早く電力を再エネ100%に転換することで、カーボンニュートラル達成の目標を2030年度から2025年度へと前倒しします。今後、当社グループで使用する電力以外の燃料も、順次再生可能エネルギーなどに切り替え、達成に向けて着実に歩みを進めていきます。

【代表取締役社長 経営執行役社長 CEO 兼 CSO(注3) 斎藤 悦郎 コメント】

当社グループは、化石燃料による機器から、温室効果ガス削減効果の高いヒートポンプ機器への置き換え推進や省エネ性能の高いデバイス開発による低炭素社会の実現、消防・防災事業による安心安全な社会の創造などを通じてSDGsへ貢献していきます。

こうした本業での貢献はもちろんのこと、自らの事業活動においても可能な限り早期の脱炭素化を進めるべきと考えます。この度、電力を再生可能エネルギーへ転換することを契機とし、「2025年度カーボンニュートラル達成」という意欲的な目標に向けて取り組みを加速させます。

引き続きお客様や社会、子どもたちが安心して笑顔で暮らせる未来のために、サステナブル経営を推進し、「共に未来を生きる」という企業理念の実践と事業の成長戦略を追求していきます。

左: 環境シンボル事業所「浜松事業所」全景(同事業所に所在する富士エコサイクルに設置された太陽光パネル(写真上部)とビオトープ(写真左下))、右: タイのR&Dセンター(太陽光パネルを設置し自家消費を行う)

注釈

注1 :
再生可能エネルギー比率100%
注2 :
一部賃貸物件は除く
注3 :
CSO:Chief Sustainability Officer / 最高サステナビリティ責任者

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環境シンボル事業所「浜松事業所」全景(JPG: 1657KB)

タイのR&Dセンター(PNG: 1625KB)