「2021 年度グッドデザイン賞」を受賞

「Cómodo gear^® i2」が「ベスト100」に選出

当社のウェアラブル冷却・加熱装置^（注1）「Cómodo gear i2（コモドギアアイツー）」と、国内向け家庭用エアコン「nocria^®（ノクリア）」Z シリーズ（以下、Z シリーズ）が、公益財団法人日本デザイン振興会の主催する「2021 年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

グッドデザイン賞は、デザイン性の高さに加えて、ユーザーの視点に基づいた使いやすさ、開発コンセプトや機能性、新技術の採用など、総合的な評価で選出される賞です。さらに、Cómodo gear i2 は審査委員会により特に高い評価を得た100 件である「グッドデザイン・ベスト100」にも選出されました。

【審査員コメント】

1. Cómodo gear i2

「熱中症」は、ほんの数十年前まであまり馴染みのなかった病気だが、世界的な気候変動とともに、予防対策をしなくてはならない身近なものとなってしまった。

本製品は「装着したくなるギア」を目指したとあるように、洗練された外観は、医療器具や音響機器とは一線を画しながらも、身につけたくなる形状・カラーリング・素材が非常にバランスよく構成されている。首回りといえど、様々な形状、サイズに対応すべく、2つのサイズ展開があり、男女問わず快適な装着感を実現しているところは高く評価できる。

2. Z シリーズ（室内機）

住空間に馴染むエアコンというテーマに対して、本体形状からノイズを減らしシンプルにするだけでなく、樹脂成型表面のテクスチャーを工夫して空間への新たな同化要素を追求している。

筐体の正面パネルで、建築空間においてなじみのある素材感を再現し、従来の樹脂成型品では出しにくかった硬質感やソリッド感も同時に表現している。

生活空間でそこにずっと在っても良い存在感・素材感を追求している点を評価しました。