インド向けインバーターエアコン省エネランク最高の機種を含む計4機種を発売

市場の85%を占める大型壁掛けエアコンのラインアップを強化

当社は、インド市場向けに省エネランク最高の機種を含む4機種の大型壁掛けインバーターエアコンを4月から発売し、ラインアップを強化しました。

インドのルームエアコン市場は、中国、日本に次ぐ、アジアで3番目の市場です。2018年の年間需要は、600万台^（注1）と推定されていますが、普及率は5～10%台にとどまり、今後も年率10%以上の伸長が期待できます。中でも、インバーターエアコンの構成比が急拡大すると予想されます。また、インド市場における能力別の構成比では、18,000BTU（5.3kW）以上の冷房能力を持つ大型エアコンが約85%を占めています。

こうした中、当社では、デザインを一新した18,000（5.3kW）～24,000BTU（7.0kW）のインバーターエアコンを加え、小型から大型エアコンまでのブランドイメージの統一化を図るとともにラインアップを強化しました。

特に、最上位機の ASGG18 /24 CGTA は、室内機ファンの大口径化や高効率インバーターの採用により、省エネラベリング制度で最高ランク5（ファイブスター）を達成しました。また、今回開発した4機種全ての冷媒にR32を採用することで、省エネ性能の向上を図るばかりでなく、温暖化係数低減により、地球環境にも配慮しています。これらに加え、電源電圧155V～265Vの範囲での運転や、外気温52度での運転が可能となり、現地特有の電力事情や気候にも対応して信頼性を高めた仕様としました。

当社は、省エネ性能を重視したインバーターエアコンのラインアップを強化し、ビジネス拡大を目指します。

省エネランク5のインバーターエアコンASGG18CGTA/ ASGG24CGTA、省エネランク4のインバーターエアコンASGG18/24CMTA