PRESS RELEASE

2019年3月20日

株式会社富士通ゼネラル / 株式会社アウトソーシングテクノロジー

18-V06-34

富士通ゼネラルとアウトソーシングテクノロジー 共同出資による新会社設立

バックオフィス業務をトータルソリューションする新ビジネスの開始

株式会社富士通ゼネラル(以下、富士通ゼネラル)および株式会社アウトソーシングテクノロジー(以下、OSTech)は、共同出資で株式会社富士通ゼネラルOSテクノロジー(以下、FGOT)を本年3月に設立、5月より業務を開始いたします。出資比率は、富士通ゼネラル60%、OSTech40%です。

なお、これに伴い富士通ゼネラルは、富士通ゼネラルグループの情報システムビジネス(情報通信システム部門の一部および子会社 株式会社富士通ゼネラル情報システム)を吸収分割によりFGOTに承継させる会社分割を行います。

富士通ゼネラルの民需向け情報通信ビジネスは、外食産業の本部・店舗システムを主力として、医療における外来情報、農業における選果情報などに取り組んでおり、ソリューション提案力とシステム構築力を強みとしています。

一方、OSTechは優秀かつ豊富で多様なエンジニア人材を持ち、人材派遣サービスやシステムエンジニアリングサービス、ソフトウェア・システム開発等に高い実績とノウハウがあります。

FGOTは両社がこれまで培ったビジネスノウハウの相乗効果により、外食企業の店舗管理をはじめとするシステムの導入から運用、さらにはシステムを利用した業務そのものまで受託する「BPO(注1) トータルサービス」の提供、ならびに人材派遣等を行います。

富士通ゼネラルグループのお客様である国内の外食産業企業においては、新メニュー開発や接客サービスの向上など付加価値の向上と並行して、各店舗の生産性向上や労働時間短縮に取り組まれています。

FGOTは、こうしたお客様の課題を解決するため、最適な勤務シフトの作成や効率的な在庫管理など、バックオフィス業務を支援します。これにより、お客様がより高付加価値の商品・サービスの提供に専念できる環境づくりへの継続的な貢献を目指します。

注釈

注1 BPO:
Business Process Outsourcing の略 / 自社の業務プロセスの一部を外部の専門的な企業に継続的に委託すること。