イタリア空調機メーカーG.I. Holding S.p.A.と業務用空調機の共同開発
欧州などの海外市場向け製品の包括提携に向けて基本合意
株式会社富士通ゼネラル（以下富士通ゼネラル）と、イタリアの空調機器メーカーG. I. Holding S.p.A.（以下GIH）は、業務用空調機に関する共同開発などを含めた包括的な提携に向けて基本合意しました。
今後、富士通ゼネラルとGIHそれぞれが得意とする技術を融合させることで、高効率かつ快適な空調ユニットを共同開発し、両社ブランドでの販売を予定しています。
欧州の業務用空調市場においては、日系メーカーが販売するビル用マルチエアコン（以下VRF）の省エネ性などが評価され、市場を拡大していますが、北米、欧州メーカーなどが製造販売するエアハンドリングユニット（以下AHU）やチラーも堅調に推移しています。
このたびの提携を通じて、富士通ゼネラルは業務用空調市場に対応する商品ラインアップの強化、GIHは富士通ゼネラルの技術とセールスネットワークの活用により、相互にビジネス拡大を目指します。
なお、両社は今後も、欧州をはじめとする世界各地における業務用空調機の販売拡大に向け、引き続き協議を重ねてまいります。
＜＜ G. I. Holding S.p.A.について ＞＞
社名：G. I. Holding S.p.A
所在地：フリウリ ヴェネツィア ジュリア州 ウディネ県ラティザーナ
創業：2002年
営業品目：エアハンドリングユニット、チラーなどの空調機器製造販売
生産拠点：イタリア、ハンガリー、マレーシア
営業拠点：イタリア、アラブ首長国連邦、マレーシア
ブランド：CLINT（クリント）、KTK、MONTAIR（モントエア）、NOVAIR（ノヴエア）世界70 ヵ国でビジネスを展開
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