PRESS RELEASE

(海外向け空調関連)

  • 2017年2月28日
  • 株式会社富士通ゼネラル
  • (NO.16-N04-38)

エアコン操作アプリケーション「FGLair™」を海外展開
北米ベンチャー企業とIoT対応を加速

当社は、いつでもどこでも当社製エアコンを操作できるアプリケーションソフト「FGLair」(エフジーエルエアー)を米国・シリコンバレーに本社を構えるIoT企業 Ayla Networks社(以下: Ayla社〔エイラ社〕 )と共同開発しました。第一弾として、「FGLair」を利用できる無線LAN機能を内蔵した家庭用エアコンを本年2月から3月にかけて北米、中国、豪州の各市場に投入します。

今後、他の海外市場にも順次投入するとともに、従来機種への接続も可能なオプション品を加えて展開し、IoT対応を加速させていきます。

「FGLair」は、Ayla社が提供するクラウドプラットフォームに接続することで、エアコンの電源オン/オフ、室温設定、冷暖房切換え、室温表示などの基本操作をスマートフォンやタブレットから行えます。さらに、エアコンの故障を知らせる「エラー通知」や「ウィークリータイマー」による夏冬2シーズン分のタイマー設定などの機能も搭載しました。また、「FGLair」で操作できる室内機は、最大で24台まで登録可能で、自宅や事務所など複数地点にあるエアコン操作も簡単にできます。

今後、IoT技術を活用できる分野の拡大に向けて、エアコンの稼働データを分析して部品の故障を予知・予測し、販売会社が修理を事前に提案するなど新たなサービスや機能の創出を目指してまいります。

「FGLair」の操作イメージ

「FGLair」を使えば登録した各部屋のエアコン運転状況を確認できます。

いつでもどこでも「FGLair」で各部屋のエアコンを操作できます。

「FGLair」は、株式会社富士通ゼネラルの商標です。
本プレスリリースに記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

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Ayla Networks社の概要

Ayla社は、住宅やオフィスのさまざまな機器をネットワークに接続するIoTプラットフォームをEnd-endで提供しており、シリコンバレーに本拠を構える設立7年目のスタートアップ企業です。独自のプラットフォーム「Ayla PaaS」を中心にネットワークを形成し、どのようなモノでもインターネットに接続し、コントロールします。同社は、シリコンバレーの本社のほかに欧州、中国、日本などにオフィスを開設するなど既に全世界へサービス展開を行っています。


発表資料中の記載内容は、発表日現在のものです。

予告なしに変更されることがありますので、ご了承ください。