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PRESS RELEASE

2014年9月29日
株式会社富士通ゼネラル
（NO.14-N02-12）

当社は、独自の集じん機能と脱臭機能を合わせ持った新開発の「PUREVER ENGINE™」（ピュアエバー　エンジン）を搭載し、フィルター交換不要で強力な集じん・脱臭能力を持続する空気清浄機「ACSQ360D」を中国市場に向けて9月末日より発売します。

近年、中国では、PM2.5（微小粒子物質）などの大気汚染への予防意識が急速に高まっています。また、都市化による新築住宅市場も伸長しており、建材に含まれる化学物質による室内の空気環境に対する改善要望も増加しています。こうした中、2013年度の空気清浄機市場規模は約240万台で、今後も高い伸長が予測されています。一方で、フィルターによる集じん方式は集じん能力を維持するために、フィルターの交換が必要とされ、その交換費用の低減が課題となっています。

当社では、このようなニーズをとらえ「電気集じんユニット」と「自動再生脱臭ユニット」を一体構造にした独自の「PUREVER ENGINE」を開発しました。「電気集じんユニット」は、イオン放出部と集じん部からなり、吸引したチリやホコリをイオン放出部で帯電させ、静電気の力により集じん部で吸着します。「自動再生脱臭ユニット」は、独自の金属酸化触媒ハニカムフィルターによりニオイの成分を強力に吸着、分解します。これらにより、PM2.5を含む室内の目に見えないホコリを「電気集じんユニット」で強力に捕集するとともに、建材に含まれるホルムアルデヒドなどの化学物質やニオイの成分を「自動再生脱臭ユニット」で吸着、分解し、浄化された空気を部屋に送り出すことを可能としました。

さらに、電気集じん方式と独自の脱臭方式の採用により、集じん・脱臭ともにフィルター交換をせずに性能を維持することを実現しました。

新商品は、「PUREVER ENGINE」に加え、静音ターボファンの採用と、4方向吸引、3方向放出構造でつくりだす気流により大型リビングでも静かに素早く室内を浄化します。さらに、インテリア性が高く使い勝手にも配慮したデザインや、空気の汚れ具合の4色LED表示、湿度のレベル数値表示、集じんユニットお手入れお知らせランプなど消費者が必要とする情報を見やすくフロント操作パネルに配置しました。

中国の販売会社である富士通将軍東方国際商貿（上海）有限公司では、発売に先立ち、今月11日、中国・上海で新製品発表会を開催し、これをスタートに、2016年度30万台の販売目標達成に向け、量販店、百貨店、家電専門店ルートおよびネット販売での積極的な販売を展開してまいります。

中国向け空気清浄機（ACSQ360D）（左からパールホワイト・シャンパンゴールド・メタリックレッド）

 

 

発表資料中の「価格」・「仕様」など記載内容は、発表日現在のものです。
予告なしに変更されることがありますので、ご了承ください。