破砕

す、すごい音がしましたね……!

耳がジンジンする~!

でしょう?ここでは先程の手解体エリアで残った部分を細かく破砕しています。

お家で使っているシュレッダーの何十倍も大きいのを思い浮かべてください。その中に冷蔵庫をいれてバラバラに砕きます。

なるほど……!もの凄いパワーですね!

ではここで、富士エコサイクルの独自技術を簡単にご紹介します!

富士エコサイクルの独自技術 1 : 「窒素を使用した破砕方式」

冷蔵庫の断熱材には可燃性ガスなどの燃えやすい材料が使われています。

その冷蔵庫を破砕機の中に入れると火花がでて火災や爆発が起きやすく、非常に危険です。

そこで、破砕機の中に窒素を充満させて、酸素を追い出し、火が発生しないようにして冷蔵庫を安全に破砕しています。

こうした技術で休業災害ゼロの無災害(※2010年12月以降)で運営をしています。

安全と環境に配慮した冷蔵庫の専用工程

富士エコサイクルの独自技術 2 : 「クロスフローシュレッダによる破砕」

冷蔵庫の断熱材には、フロンが入っているものがあります。

このフロンをしっかりと回収するために2軸破砕機と大きなチェーンを刃物として使った破砕機「クロスフローシュレッダ」の2回に分けて断熱材を0.5mm以下に細かく粉砕してフロンを回収しています。

この破砕機の中ではこんなに大きいチェーンを回すことで冷蔵庫を破砕しているんですよ。

破砕機はしっかりと密閉されているので少しのフロンも大気中にもらしません!

すっごい技術だな~!

次は細かくなった素材を選別していきます。では、行ってみましょう!

はじめに

搬入

選別・回収

計量

富士見(45)

富士エコサイクルのベテラン社員。真面目だけど、ちょっと天然ボケ。
ひいろ(28)
富士通ゼネラルの宣伝部で働いている。今回は富士エコサイクルに出張に行くことに。

リク(11)

富士エコサイクルに見学に来ていたわんぱく小学5年生。


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