CSR 富士通ゼネラルグループのCSR

富士通ゼネラルグループは、企業理念である「 - 共に未来を生きる - 」の精神に則り、事業を通じてすべてのステークホルダーの期待に応え、あらゆる人権を尊重し、持続可能な社会に貢献するとともに、当社グループの持続的成長を実現します。

Our Mission 実現のための全体像

富士通ゼネラルグループは、企業理念Our Mission「 - 共に未来を生きる - 」を実現するために、イノベーションにより革新的なモノづくりを通じて社会課題を解決していきます。

そのために、私たちは新しいことへの「自発的な挑戦」を、「人を思い活かす」ことを、「誠実さと高い倫理観」を大切にし続けると共に、「サステナブル経営」の推進により、企業の持続的成長と持続可能な社会の実現に貢献していきます。

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CSR方針

富士通ゼネラルグループはCSR活動を推進することで企業理念を実現できると考え、「CSR方針」を制定しています。

世界中のお客様と社会のために、さまざまな社会課題に対し革新的なモノづくりを通じ、今日にない明日を届けることが、当社グループのミッション(存在意義)であると考えます。

社会課題を解決するために、当社グループは、創業からの精神である「たゆまぬ創意工夫と先見力」で自ら新しいことに挑戦していきます。そのために重要不可欠なのが失敗を恐れず新しいことに果敢に挑戦する集団=社員です。よって、当社グループは社員を重要なステークホルダーと位置づけ、「人を思い活かして」いきます。また、ゆるぎない基盤をつくっていくために、社員は高い倫理観をもって「誠実さを大切に」、誠実な企業活動を行っていきます。

・ 社会課題の解決に向け「自発的に取り組みます」
たゆまぬ創意工夫と先見力で卓越した製品・サービスの提供を行い、人と社会課題の解決に貢献すると共に、環境の保全に努めます。
・ 人権の尊重を旨として「人を思い活かします」
人権を尊重し、異なる文化や多様性を活かす取り組みや、各ステークホルダーとの協調と対話を通じて、持続可能な社会の発展に努めます。
・ 人として正しい道を歩み「誠実さを大切にします」
いかなる場面においても、高い倫理観を持って行動し、法令遵守の徹底・公正な事業慣行の推進・適時適切な情報の開示等、誠実な企業活動に努めます。

富士通ゼネラルグループの活動方針

ISO26000の7つの中核主題である組織統治、人権、労働慣行、環境、公正な事業慣行、消費者課題、コミュニティへの参画及びコミュニティの発展を軸にCSR活動を推進していきます。活動推進に当たり、7つの中核主題に対する方針を定めています。

・ 組織統治
意思決定の迅速化など経営の効率性を高めると同時に、意思決定プロセスにおける透明性の確保、事業執行における内部統制機能(現場監査を含む)の充実を図ることで、事業継続力を強化していきます。
・ 人権
「あらゆる企業活動の中で、『人権尊重(人種、宗教、障がい、ハラスメント等)』の精神を根底に据えて活動する」という方針で、当社グループの全社員が実際の行動で示していくことを徹底するよう努めます。
・ 労働慣行
当社グループは、企業の土台である「社員」に思いを寄せ、「人を思い活かす経営」を事業運営の基盤に掲げています。社員が健康意識を高めながら、多様性を活かして柔軟に働ける職場づくりを推進するとともに、自ら新しいことに挑戦する人材を育成します。
・ 環境
地球環境保全への取り組みが重要な経営課題であると認識し、快適で安心できる社会づくりに貢献し、豊かで夢のある未来を世界中の人々に提供することで、社会の持続可能な発展に貢献していきます。また、事業活動にかかわる環境法や環境上の規範を遵守するにとどまらず、自主的な地球環境保全活動に努めます。さらに、豊かな自然を次の世代に残すことができるよう、すべての組織と一人一人の行動により先行した取り組みを追求していきます。
・ 公正な事業慣行
当社グループは、国内外に渡るサプライチェーン全体を、当社グループが社会的責任を果たすべき範囲と捉えています。お取引先様とともに社会・環境への悪影響を最小限にし、社会からの期待に応えていくことで、企業理念である「- 共に未来を生きる -」を実現します。
・ 消費者課題
世界を舞台に、それぞれの地域での異なるニーズに応えて、新たな社会的価値を提供し続けることで、お客様満足の向上を目指します。
・ コミュニティへの参画及びコミュニティの発展
次世代教育の推進、地域共生の推進を、コミュニティ参画の重要課題としています。次世代を担う子ども達へ、モノづくりの楽しさを伝え、将来的に、モノづくりへ携わる人材育成に貢献していきます。また地域住民の方々へのイベントを開催することにより、地域社会の発展に貢献します。

サステナブル経営の推進体制

富士通ゼネラルグループでは、社長をCSO(Chief Sustainability Officer)とし、サステナビリティ推進統括部が全社横断的に関与して「サステナブル経営」を軸に活動を進めています。

サステナビリティ推進統括部では、サステナビリティ推進委員会を開催し、サステナブル経営の計画や進捗、課題共有を行います。

このマネジメント体制の下、社会課題の解決に貢献するとともに、企業の持続的成長実現に向けて取り組んでいます。

重要課題(マテリアリティ)の特定

富士通ゼネラルグループは、サステナブル経営を推進するにあたり、重要課題(マテリアリティ)を特定し、事業活動を進めています。

マテリアリティの特定にあたっては、SDGsやGRIスタンダードなどの国際的なガイドライン、外部調査機関などによる各種調査結果を踏まえ、当社グループの企業理念や経営方針と照らして課題を抽出しました。

抽出した課題は「ステークホルダーの関心・影響」と、「当社グループにとっての重要性」として区分け整理し、より重要度の高い課題を重点取り組みテーマとしています。

マテリアリティ特定プロセス

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マテリアリティ分析結果

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