2024年3月で5周年を迎えたFGOT。

ここまで駆け抜けてきた歴史とこれからについて、創業者 杉山さん×採用メンバーで振返りました。

Episode.01 FGOTってどんな会社?

 ━━FGOTの事業内容を教えてください。

杉山さん:大きく分けて、3つの事業を行っています。

1つ目は、自社ビジネスです。大手飲食チェーンをはじめとする外食店舗業務や病院向けの患者案内などのソリューションを提供しています。提案から受注・運用保守まで幅広い工程をお客様と接触します。ハードウエアも含めて提供するソリューション営業、お客様と多く接する上流のシステムエンジニア、クラウド商品や業務開発のエンジニア・インフラ構築のエンジニアなど様々なメンバーがチームとなって活躍しています。

2つ目は、技術者派遣を中心とした人材ビジネスです。関連会社であるアウトソーシングテクノロジー(※以下OSTech)の力を借りながらできた事業です。こちらも設計・開発・インフラ・運用サポートなど様々なエンジニアがいます。  

3つ目は、富士通ゼネラルに対するビジネスです。基幹システムに携わる規模の大きな仕事も多く、貴重な経験ができます。

━━アウトソーシングテクノロジー(OSTech)との協力体制は、どのようにして出来上がったのでしょうか?

杉山さん:富士通ゼネラルの今後の成長を考えた時に、外部と協力するのが1番だと考えました。そんな中で、OSTechとご縁があり、構想してから1年ほどで新会社ができることになりました。

ハードウェア・ソフトウェアの開発〜販売ができる会社、技術者派遣を行う会社はそれぞれたくさんありますが、両者をこの規模で行える会社は、珍しいのではないかと思います。

これから強みを作っていけるところが強み」と語る杉山社長。

━━FGOTの強みは何だと思いますか?

杉山さん:「これから強みを作っていけるところが強み」ですね。

今、主力となる強いビジネスを持っていても、VUCAの現代、今後もそのビジネスで生き残れる確証はありません。そのため、強いビジネスを作れる環境を持っている会社が、真に強い会社なのだと思います。

弊社は自社ビジネス、人材ビジネス、富士通ゼネラルビジネスの3本柱があります。 人材ビジネスは各職場でスキルを活かし、スキルを成長させる場となります。また富士通ゼネラルビジネスでも貴重な経験が可能でスキルアップに繋がります。これらを自社ビジネスに活かしたい思います。

自社ビジネスでは基盤があるものの、これから拡大・成長していく事が課題であり、楽しみでもあります。体制面ではOSTechのバックアップが可能ですが、なんといっても豊富なプロパ社員の力が期待できます。 このように、富士通ゼネラルとOSTechの良いところ取りをしながら、「自分たちでこれから強みを作っていけるところが強み」だと思います。

Episode.02 FGOT社長の苦労は、イベントができなかったこと!?

━━これまでを振り返って、苦労した出来事はありましたか?

Y.T:元々私は中途採用を担当していましたが、FGOTに入り、人事制度の構築など採用以外にも幅を持って業務を行っています。

初めて会社の制度を作る経験をしているため、正直、苦労は多いです。しかし、私が関わった制度が実際に導入され運用されていることを実感すると、感慨深い気持ちになります。

また、意欲があれば経験の無い仕事でも任せていただける機会があるため、弊社にはまだまだ成長できるチャンスがあると感じますね。  

R.S:FGOTの雰囲気や幅広い事業を踏まえた上で、求職者の1人1人の志向に合わせたキャリアを提案することに苦労しています。

事業が日に日に進化しており、社員も増えているので、最新情報のインプットは必須です。 そのため、部門の責任者と直接お話しし、今進んでいるプロジェクトのリアルな情報を求職者に伝えられるように努めています。

杉山さん:苦労か....イベントをやるために会社作ったのに、しばらくコロナでパーティができなかったことですね(笑)2019年に会社を設立し、社員も整ってきた矢先にコロナ渦に入ってしまいました。

でも、今年初めて全社をあげてイベントができたのは嬉しかったですね。

弊社は、社内にいるメンバー、客先に常駐のメンバー、様々な人材が集まっているため、みんなで顔を合わせる機会を作ることは重要だと思っています。

N.S:グループワークの後に、富士通ゼネラルの広い食堂でパーティをしましたね!じゃんけん大会もして楽しかったです(笑)普段は客先にいるメンバーとも顔を合わせる機会が増えて、私も嬉しく思います。

これまでを振り返って、苦労した出来事はありましたか?

Episode.03 FGOTエンジニアは、キャリアの幅が無限大!

エンジニアの方にとってFGOTのここがオススメ!なポイントを教えてください

━━エンジニアの方にとってFGOTのここがオススメ!なポイントを教えてください

Y.T:ポジションの選択肢があることですね。 客先常駐のエンジニアは、常駐先の変更や自社開発へ異動など、自分の希望するキャリアに沿った選択を1社で叶えられることが良いところだと思います。

 また、キャリアの希望を聞いてくれる人がいることも良いところだと思います。 希望のポジションが社内にない場合は、できるだけ作ってあげたいと思うので、ぜひ「自分のキャリアを叶えるために会社を活かす」くらいの気持ちで入社していただければと思います。

R.S:仰る通り、業界、技術、客先常駐か自社かのキャリアを決められるのは魅力だと思います。

また、自社でもイノベーションラボという新しい部署ができ、新規事業作りの一環で最先端の技術に携わることができるのもポイントだと思います。

杉山さん:エンジニアとして入社したからと言って、ずっとエンジニアの道を歩む必要もないと思います。例えば、エンジニアとして活躍した後に、営業をやりたいという希望も大歓迎です。この前は、人事をやりたいというメンバーもいました。

このように、キャリアの幅がとても広いのが魅力だと思います。

 今度は社長を目指す人が出てきたらいいなぁ...みんな、社長やらない?(笑)

━━人材ビジネスのエンジニアの場合、営業との関わり方はどうなのでしょうか?

杉山さん:営業とコミュニケーションが円滑で助かるという声が多いですね。 実際に面談で、「困った時に連絡すると、親身になって相談に乗ってくれる」「前の職場と比較すると、営業との関係が良い」と答えるエンジニアが目立ちます。

N.S:私から見ても、営業とのコミュニケーションの量は多いと感じますね。

ただ、どうしても人と人なので、相性の問題が起こることもあると思います。 そんな時、他の会社は営業としか連絡できないという場合が多いですが、弊社であれば人事にも相談できるのが良いところではないでしょうか。

人材ビジネスのエンジニアの場合、営業との関わり方はどうなのでしょうか?

Episode.04 FGOTの課題って?

━━FGOTの課題を挙げるとしたら、何ですか?

杉山さん:500億円の売上を目指そうというスローガン「FGOT500」が、新しく入ったメンバーに浸透していないことです。

2020年の活動報告会から、「FGOT500」について500億円の売上を達成する意義とそのためのアクションなど発表しましたが、考えてみると、その後に入社した多くの人たちは当然それを聞いていないわけですから届きませんよね。

活動報告会など発表の場は、半期に1回行われます。毎回同じ話をするわけにはいきませんので、同じ考えを繰り返し発信するとともに、人から人へ、自然に伝わる環境づくりの構築を行いたいと思います。

N.S:まだまだFGOTが知られていないことが課題だと思います。この5年で、良い制度や文化ができているので、社外に発信する機会を増やし、求職者の方により魅力を伝えていきたいです。

この他にも課題はたくさんありますが、成長段階を楽しく捉え、エンゲージメントを高めながらみんなで会社を作っていくことができるのは、プラスに考えられると思います。

Y.T:外への発信はもちろん、社内への発信(インナーコミュニケーション)も課題だと思うので、強化していきたいですね。

FGOTの課題を挙げるとしたら、何ですか?

Episode.05 これからのFGOT

これからFGOTをこんな会社にしていきたいという展望を教えてください

━━これからFGOTをこんな会社にしていきたいという展望を教えてください

Y.T:若手メンバーが、もっと経営に関われるような環境を作りたいと思っています。 言われたことをただこなすのではなく、若手が会社に積極的に関わる機会を作り、組織を活性化できればと思います。

N.S:FGOTの知名度を上げ、FGOTで働いているというのをより誇れる会社にしたいです。「富士通ゼネラル」という社名は浸透していますが、「富士通ゼネラルOSテクノロジー」という会社は知らない方も多いと思います。

富士通ゼネラルとは違う事業を行っている会社として、FGOTを知ってもらえるように、努力していきたいです。

R.S:AIなどのトレンドを研究し、事業化するきっかけを作る部署、イノベーションラボに魅力を感じる人材を増やしていきたいです。

今年立ち上げたので、発展途上ですが、次々に新規事業ができ、そして人が集まるような環境ができるのが理想ですね。

杉山さん:2019年の創業当初から、こんな会社にしたいという信念は変わっていません。

①挑戦する会社

②個人も組織も共に成長する会社

③心安らぐ会社

この3つの要素を持つFGOTをより成長させ、「FGOT500」を達成したいです。

━━最後にどんな方と一緒に働きたいか教えてください

R.S:FGOT500に向けて、アクションを止めずに進んでいく会社なので、エンジニアも自分の仕事だけでなく、会社の成長にも興味を持ち行動に移せる、挑戦的な方が良いと思っています。

N.S:先ほどの言葉と繋がりますが、チャレンジ精神がある方と働きたいです。 私自身、チャレンジする時に、リスクを考えてしまいなかなか踏み出せないタイプではありますが、チャレンジは会社も自分も成長できるチャンスだと思います。 同じ目標に向かって一緒にチャレンジできる方が増えるとありがたいですね。

Y.T:前向きに「なりたい」人も含めて、仕事に前向きな人です。 一緒に仕事をするからには、仕事に満足して欲しいと思っています。 そして、仕事に満足するためには、仕事に前向きに取り組み、やりがいを感じながら没頭することが必要です。

 仕事に前向きに取り組む方が増えると、それが大きな渦になって会社が前に進んでいくと思います。

杉山さん:昔の人間っぽい発言になっちゃうかもしれないけど(笑) こんな会社を好きになってくれる人に入って欲しいです。

 会社が好きだと思う人はもっともっと好きになってください。

我々も、会社のことを好きになってもらえるように、努力をしていきます。

最後にどんな方と一緒に働きたいか教えてください