English


PRESS RELEASE

2010年4月1日
株式会社富士通ゼネラル
(NO.10-Y01-01)

2010年度から2012年度の3ヶ年の環境活動の計画
「第6期環境行動計画」を制定

当社は、環境保全への取組みが重要な経営課題であると認識し、当社グループの環境活動の理念・行動指針である「環境方針」に基づき、1993年度から「環境行動計画」を制定して環境活動を推進してまいりました。2007年度から2009年度の「第5期環境行動計画」は、すべての活動目標を達成いたしました。

今後は、より一層高い活動目標への取組み強化を図るため、2010年度から2012年度の3ヶ年の環境活動の計画として、「第6期環境行動計画」を本日制定しました。

「第6期環境行動計画」では、地球環境保全への一層の取組み強化を目的に、当社グループの事業活動を通して実践する、環境負荷低減のための4つの重点課題と活動目標を制定しました。

富士通ゼネラルグループ「第6期環境行動計画」の概要

重点課題

  1. 製品のライフサイクルを通じて地球環境への負荷を低減する環境対応製品・技術の開発
  2. 国内拠点・海外生産拠点・国内の製品物流におけるエネルギー消費CO2排出量の削減
  3. 海外販売拠点と海外生産拠点の部材調達先への環境マネジメントシステム(EMS)の構築
  4. 廃棄物、PRTR対象化学物質の排出抑制

対象拠点

国内:川崎本社、事業所、営業拠点、サービス拠点、関係会社

海外:生産拠点、販売拠点

対象期間

2010年4月1日 ~ 2013年3月31日(3ヶ年)

ご参考

富士通ゼネラルグループ「第6期環境行動計画」

(2010年4月1日 ~ 2013年3月31日)

重点課題 2012年度末までの目標
製品のライフサイクルを通じて地球環境への負荷を低減する環境対応製品・技術の開発
  1. 2010年度以降に新規開発する全製品を環境配慮強化型製品「グリーン製品(注1)」とする
  2. 年度ごとに、開発モデル数の比率で20%以上を「スーパーグリーン製品(注2)」とする
  3. さらなる省エネ技術の開発
国内拠点・海外生産拠点・国内の製品物流におけるエネルギー消費CO2排出量の削減
  1. 国内拠点のエネルギー消費CO2排出量:
    総量で1990年度実績比25%削減
  2. 海外生産拠点のエネルギー消費CO2排出量:
    生産高原単位で2006年度比16%削減
  3. 国内の製品物流におけるエネルギー消費CO2排出量:
    総量で2006年度実績比26%削減
海外販売拠点と海外生産拠点の部材調達先への環境マネジメントシステム(EMS)の構築
  1. 海外販売拠点でISO14001を取得する
  2. 海外生産拠点の部材調達先におけるEMS構築を支援する
廃棄物、PRTR対象化学物質の排出抑制
  1. 国内拠点と海外販売拠点における廃棄物の排出量:
    総量で2009年度実績比30%削減
  2. 海外生産拠点の廃棄物の排出量:
    生産高原単位で2009年度実績比30%削減
  3. 国内生産拠点と海外生産拠点におけるPRTR対象化学物質の排出量:
    総量で2005年度実績比60%削減

注釈

注1 グリーン製品 :
「グリーン製品」とは、当社において省エネ性能、省資源化、有害物質の削減などの環境性能を現行製品より高めた製品。
注2 スーパーグリーン製品 :
「スーパーグリーン製品」とは、「グリーン製品」の中で、環境性能が業界トップレベルの製品、または自社製品と比較して大幅に改善された製品。
EMS:
Environmental Management System (環境マネジメントシステム:環境保全の取組みに関する体制・手続きなどの仕組み。一例として国際規格のISO14001がある。)
PRTR:
Pollutant Release and Transfer Register (特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の促進に関する法律:当社ではモーター製造時に使用するキシレン、トルエンが対象)

 

発表資料中の記載内容は、発表日現在のものです。
予告なしに変更されることがありますので、ご了承ください。

ページの先頭へ


1つ前のページに戻る