PRESS RELEASE
平成17年2月4日
株式会社富士通ゼネラル
(NO.04-V02-27)
欧州向け映像機器の販売統括新会社 『Fujitsu General Visual Systems (Europe) SAS』(フランス パリ)を設立 |
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このたび当社は、欧州市場における映像機器ビジネスの拡大を目指し、大画面・高画質技術をコアとしたプラズマディスプレイ、ハイディフィニッション(高品位)対応液晶プロジェクターの販売を統括する新会社として、フランス・パリに『Fujitsu General Visual Systems (Europe) SAS』を1月25日設立いたしました。
新会社の概要
商号 | Fujitsu General Visual Systems ( Europe ) SAS※ |
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代表者 | 社長藤 裕文 |
人員 | 11名( 日本人4名 フランス人7名 ) |
所在地 | Zone d'Activite de Courtaboeuf 1,5, avenue Quebec, B.P. 204-91941 LES ULIS CEDEX, FRANCE ( フランス パリ郊外 ) |
資本金 | 800,000ユーロ ( 約1.1億円 ユーロ133円換算 ) |
資本構成 | 株式会社富士通ゼネラル100%出資 |
設立 | 平成17年1月25日 |
事業内容 | 欧州向け映像機器( プラズマディスプレイ、液晶プロジェクター )の販売、サービス |
- ※SAS
- 単純型株式資本会社( Socite par Actions Simlfiee )
新会社設立の目的
欧州の映像機器市場は、従来の業務用途に加え、2006年のハイディフィニッション放送開始やデジタルストレージの普及などにともない、家庭用途においても急速に拡大してきております。
当社は、このような市場の拡大を好機と捉え、欧州地域における映像機器の販売拠点として、1月25日、フランス・パリに『Fujitsu General Visual Systems (Europe) SAS』を設立いたしました。
従来は、ディストリビューター経由の販売を主としておりましたが、新会社では、欧州全域を対象に、当社コア技術である「 AVM - II 」を搭載したプラズマディスプレイやハイディフィニッション対応液晶プロジェクターなどのハイエンドモデルを中心に、従来ルートに加え、AV専門店を通して販売することを目的とします。
映像機器専門の販売会社を設立したことにより、市場マーケティングをはじめ、販売ルートの開拓、サービス体制の強化を図り、映像機器ビジネスをさらに拡大していきます。
初年度の売上目標は、約800万ユーロ( 約10.6億円 )を目指します。
欧州市場における映像機器販売体制
欧州市場における映像機器販売体制は、Fujitsu General Visual Systems ( Europe ) SAS ( 新会社 ) が、Fujitsu General ( EURO ) GmbHとFujitsu General ( U.K. )co.,LIMITED内の映像部門を統括しております。
また、2005年上期には、それぞれの上記販売会社内に支店を設立するとともに、スウェーデン、イタリアに事務所を設け、販売網を確立します。販売体制を強化することにより、さらなる売上拡大を目指します。
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