1. ワイヤードによる遠隔監視
   同軸ケーブル1本の接続で、映像 / 音声 / 操作信号を伝送でき本体制御とは独立した映像 / 音声をワイヤードによる遠隔監視（最大200m）行えます。ケーブル1本の接続ですから設置工事等が容易に行うことが可能です。
   制御側ではダブルビュー・リモート・コントローラRC-2020形（別売）が必要となります。
2. カメラ拡張ボード内蔵可能タイプ
   通常は4台のカメラを接続でき、4台のカメラ映像を、1台のモニターに4分割画面表示できます。さらにカメラ拡張ボードVY-526形（別売）を増設できる構造とし、このボードを組み込むことで、8台のカメラ映像を、1台のモニターに8分割画面表示ができ、システム全体のイニシャルコストを低減できます。
3. 表示選択機能
   カメラ映像を店舗側のモニターに「表示する / しない」をカメラ毎に任意設定できます。モニター表示していないカメラ映像もＶVTRへの録画と遠隔監視側モニターには表示されますので、漏れのない万全な監視が可能となります。
4. フレーム録画・再生機能（音声付き）
   最大8台のカメラ映像をそれぞれフレーム単位で切り換えて、当社のタイムラプスVCR・GV-3530形（別売）に録画することにより、映像及び音声を多重録画することができます。同一カメラの録画間隔は、カメラ4台接続時に0.2秒ごと、カメラ8台接続時でも0.4秒ごとに記録することができることから、きめ細かい監視録画映像が録画・再生できます。（A18時間モード使用時）
5. VPカメラ^*2 / 非VPカメラの切り換え
   各カメラ入力ともに、VPカメラ / 非VPカメラの切り換えが可能であり、すでに監視カメラを導入済のユーザーが、そのカメラをそのまま使い、増設のうえ、当社装置を利用してのシステム構築が可能となります。

*2

VPカメラ・・同軸ケーブルに、映像信号とカメラ電源を多重して送信できる。

1. センサー発呼機能
   センサー等が作動した時、そのセンサーに連動した映像を、あらかじめ設定場所に自動的に接続・伝送しモニターに表示することができます。　異常発生時の状況をリアルタイムに把握でき、迅速な対応をとることが可能となります。
2. プリセットカメラ制御機能
   プリセットカメラの旋回・ズーム等を遠隔地から制御し、見たい場所を確実に捉えることや、あらかじめ設定した監視ポイント（最大8ポイント）をボタン1つで呼び出すことが可能となります。
3. ディジタル専用線対応
   ディジタル専用線にも対応しているので、長時間連続して使用する場合もランニングコストの大幅な削減が可能となります。
4. 通信中着信情報表示機能
   複数箇所から異常の通報があった場合でも、通報場所名等の情報を画面に文字表示ができるため、確実な対応が可能となります。
5. 業界初のBOD（バンド・オン・デマンド）機能
   ターミナル・アダプター（TA）回路を内蔵した為、通常の2B（128Kbps）による監視が、電話がかかってくると監視用と電話用に自動的に回線を1B（64Kbp）ずつ振り分けることが出来ます。この機能により、新規にISDN回線を敷設する必要がなく、既存のアナログ回線をISDN回線に変更するだけでよくイニシャルコストの大幅な削減が可能となります。

VMT-1303形に監視機能を標準搭載した高機能画像伝送装置です。

1. 複数カメラ映像の同時伝送・表示機能
   通常は4画面で監視し、気になる場所は1画面表示で詳しく見ることができる為漏れのない万全な監視が本体のみで実現可能となります。
2. ダブルオペレーション機能
   送信側（店舗側）でVMT-1440形、受信側（本部側）でVMT-1303形を使用することで送信側のモニター出力に影響なく、受信側で独立した映像・音声の遠隔制御が可能となります。
3. 画像センサー機能
   カメラ画像の変化を認識し、自動的に接続・伝送することができる為、異常発生時の状況をリアルタイムに把握でき、迅速な対応をとることが可能となります。
4. フレーム録画 / 再生機能
   タイムラプスVCR（GV-3530）と接続するとフレーム録画 / 再生が可能となります。