重大製品事故情報

以下の情報は、消費生活用製品安全法に基づき弊社が経済産業省へ報告した事故のうち、重大製品事故として公表されたものです。なお、記載の内容は速報段階のものであり、今後の追加情報や調査進展等により、修正される場合があります。

「重大製品事故」とは、消費生活用製品安全法で次の事故種類が規定されています。

  • 死亡事故
  • 重傷病事故(治療に要する期間が30日以上の負傷・疾病)
  • 後遺障害事故
  • 一酸化炭素中毒事故
  • 火災(消防が確認したもの)
発生日 製品名
形名(機種名)
製品事故に関する情報 発生地区
2022年
9月23日
エアコン(室外機)
AO22GPB
事故
内容
当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。
当該製品は、インバーター基板の高電圧回路部で絶縁不良が生じて異常発熱し、出火に至ったものと推定されるが、基板の焼損が著しく、絶縁不良が生じた原因の特定には至らなかった。
千葉県
関連
情報
2022年
2月10日
エアコン(室外機)
AO-X40H2
事故
内容
当該製品及び周辺を焼損する火災が発生し、1名が火傷を負った。
当該製品は、輸入事業者から委託を受けている修理業者が、圧縮機を交換した際にガス回収機を使用せず冷媒ガスを大気解放して溶接作業を行ったため、冷凍サイクル内に残存していた冷媒ガスに引火したものと推定される。
石川県
関連
情報
2022年
1月26日
電気カーペット
HC-30D3
(株式会社富士通ゼネラルブランド)
事故
内容
当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。
調査の結果、
  • 事故発生時、当該製品はタイマー設定をした状態で電源が入って、動作していた。
  • 当該製品の上に家具等の重量物の設置はなく、電気カーペット本体に折りじわも認められなかった。
  • コントローラー付近から電気カーペット端部の発熱線に沿って焼損が認められ、焼け抜けた箇所の中心で発熱線の断線及び飛散が認められた。
  • コントローラー部に焼損はなく、リレー端子接点の溶着も認められなかったが、発熱線と検知線が短絡したことによる温度ヒューズの溶断が認められた。
  • 発熱線断線部付近に、由来不明の先端が鋭利な12mm長の銅線異物の付着が認められたが、異物表面に溶融痕跡がなく、発熱線断線との関連性は特定できなかった。
  • 当該製品は、発熱線が断線してスパークが発生し、断線部周辺を焼損したものと考えられるが、断線の原因が不明のため、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。
大阪府
関連
情報
2022年
1月14日
エアコン(室外機)
AO28EPD
事故
内容
当該製品を使用中、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
調査の結果、
  • 当該製品は熱交換器側が著しく焼損し、プロペラファンは焼失、冷媒管は破裂していた。
  • ファンモーターは焼損し、モーターから電装部への電気配線は焼失していた。
  • 圧縮機、インバーター基板、内部配線等の電装部側の部品は焼損していたが、出火の痕跡は認められなかった。
  • 当該製品の残存する部品に出火の痕跡は認められなかったが、焼損が著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。
埼玉県
関連
情報
2021年
10月24日
電気脱臭装置
DAS-303D
事故
内容
当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。
当該製品は、本体内部のファンモーター付近で異常発熱し、出火したものと推定されるが、異常発熱した原因が不明であり、事故原因の特定には至らなかった。
兵庫県
関連
情報
2021年
5月18日
電子レンジ
BE-50C5-H
(株式会社富士通ゼネラルブランド)
事故
内容
当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。
当該製品は、長期使用(20年以上)により、ドアスイッチの接点部に荒れや摩耗等による接触不良が生じて異常発熱し、出火に至ったものと推定される。
北海道
関連
情報
長期ご使用の電子レンジについてのお知らせとお願い
2020年
12月1日
エアコン
AS-288HE6
事故
内容
店舗の倉庫で当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
調査の結果、
  • 当該製品は掃き出し窓上部の壁面に設置されており、事故発生時は使用されていなかった。
  • 当該製品は、正面左側の一部を除き、外郭樹脂が全体的に著しく焼損しており、熱交換器が露出していた。
  • ステッピングモーター及びファンモーターは原形をとどめており、出火の痕跡は認められなかった。
  • 制御基板、端子台等の電気部品は確認できなかった。
  • エアコン室外機は、当該製品と同じ掃き出し窓のベランダ側に設置されており、掃き出し窓と反対側の正面側が著しく焼損していた。
  • 内外連絡線及び配管も焼損しており、掃き出し窓のガラスは割れていた。
  • 事故発生前に室外機上の灰皿にあったたばこの吸い殻を処理したとの申出内容であったが、ベランダ床面には灰皿と吸い殻が残っていた。
当該製品の残存する電気部品に出火の痕跡は認められなかったが、焼損が著しく、確認できない部品があり、外部からの延焼の可能性も考えられることから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。
大阪府
関連
情報
2020年
10月21日
電気冷蔵庫
ER-F34B-H
事故
内容
事務所で当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
当該製品の内部配線に溶融痕が認められたことから、内部配線の断線によりスパークが発生し周囲の可燃物に引火したものと推定されるが、内部配線が断線した原因の特定には至らなかった。
栃木県
関連
情報
2020年
7月28日
エアコン(室外機)
AO222B
事故
内容
当該製品を使用中、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
当該製品は、インバーター基板の高電圧回路部での異常発熱により出火に至ったものと推定されるが、基板の焼損が著しく、事故原因の特定には至らなかった。
新潟県
関連
情報
2020年
5月4日
エアコン
AS-E40R-W
事故
内容
当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
調査の結果、
  • 当該製品を冷房運転しようとしたが動作せず、使用者が当該製品の電源を入れたまま外出した数分後に火災が発生し、専用回路のブレーカーが切れていた。
  • 当該製品の樹脂製外郭及びクロスフローファンの焼損が著しく、ほとんどが焼失していた。
  • 表示基板が著しく焼損していた。
  • 内外連絡線全体の焼損状況については情報が得られなかった。
  • 制御基板、ファンモーター等の電気部品に出火の痕跡は認められなかった。
  • 当該製品以外に出火源となり得るものはなかった。
  • 当該製品は事故発生前の2か月間、使用されていなかった。
  • 当該製品は元々別の場所で使用されており、その後、取り外して保管されていたものを事故発生の約2年前に事故発生現場の集合住宅に移設したものであった。
当該製品の本体内部の電気部品に出火の痕跡は認められなかったが、焼損が著しく、詳細な使用状況が不明なことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。
神奈川県
関連
情報
2019年
12月8日
電気ストーブ
HS-802
製造元:東芝機器(株)
販売元:(株)富士通ゼネラル
事故
内容
病院の倉庫で当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。
当該製品は、電源スイッチ付近で異常発熱し、出火に至ったものと推定されるが、焼損が著しく、電源スイッチ内部の接点が確認できなかったことから、異常発熱した原因の特定には至らなかった。
大阪府
関連
情報
2019年
8月14日
エアコン
AS22WHR-W
事故
内容
当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
調査の結果、
  • 当該製品は焼損が著しく、端子板、ファンモーター、熱交換器、電源コードの一部及び電源プラグの栓刃の片側は確認できたが、電源基板、制御基板、トランス等は確認できなかった。
  • 端子板は、ファストン端子が接続状態であり、端子の溶融等、出火の痕跡は認められなかった。
  • ファンモーターは、表面が焼損していたが、外郭モールド樹脂に溶融は認められず、内部の巻線から出火した痕跡は認められなかった。
  • 電源コードの断線部及び電源プラグの栓刃に溶融痕等の異常は認められなかった。
当該製品の残存する電気部品に出火の痕跡は認められなかったが、焼損が著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。
滋賀県
関連
情報
2018年
2月28日
エアコン
不明
事故
内容
当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
調査の結果、
  • 当該製品の焼損は著しく、樹脂部品は全て焼失していた。
  • 熱交換器の焼損は著しく、アルミフィンの一部が焼失していた。
  • 基板の焼損は著しかったが、局所的な焼損は認められなかった。
  • 電源プラグの栓刃に溶融痕は認められなかった。
  • ファンモーター、端子台等のその他の電気部品は確認できなかった。
当該製品の焼損は著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。
愛知県
関連
情報
2017年
11月17日
油だき温水ボイラ
KB-64HSB
事故
内容
当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。
当該製品は、空だきにより熱交換器が過熱し焼損したものと推定されるが、過熱防止装置が作動したにもかかわらず、空だきに至った原因の特定には至らなかった。
宮城県
関連
情報
2017年
9月21日
エアコン(室外機)
AO285PE
事故
内容
当該製品を使用中、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
当該製品の残存する電気部品に出火の痕跡は認められなかったが、制御基板及び電源基板の焼損が著しく、確認できない電気部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。
茨城県
関連
情報
2017年
3月20日
エアコン(室外機)
AO-E22S
事故
内容
当該製品を使用中、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
当該製品は、ファンモーターと基板を接続する配線が断線し断線部に溶融痕が認められたことから、配線から出火した可能性が考えられるが、断線に至る経緯が不明のため、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。
宮城県
関連
情報
2016年
11月29日
電子レンジ
BE-50C6-H
製造元:(株)クリスタル電器
販売元:(株)富士通ゼネラル
事故
内容
当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。
当該製品のドアスイッチの接点部で接触不良が生じ、異常発熱により出火に至ったものと推定されるが、異常発熱が生じた原因の特定には至らなかった。
福岡県
関連
情報
2016年
10月17日
電気冷蔵庫
ER-V38ME-H
事故
内容
異音がしたため確認すると、当該製品を焼損する火災が発生していた。
当該製品は、冷蔵室内の配線コネクターから出火したものと推定されるが、配線コネクターの焼損が著しく、確認できない部品があったことから、事故原因の特定には至らなかった。
静岡県
関連
情報
2016年
8月5日
エアコン(室外機)
AO25HPB
事故
内容
宿泊施設で当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。
当該製品の制御基板の電源回路部から出火したものと推定されるが、焼損が著しく、確認できない部品があったことから、事故原因の特定には至らなかった。
鹿児島県
関連
情報
2016年
6月16日
エアコン(室外機)
AO221PB
事故
内容
当該製品を使用中、当該製品を焼損し、周辺を汚損する火災が発生した。
当該製品の制御基板の電源回路部から出火したものと推定されるが、焼損が著しく、確認できない電気部品があったことから、事故原因の特定には至らなかった。
鹿児島県
関連
情報
2016年
6月11日
エアコン
AS-J22A-W
事故
内容

当該製品を使用中、建物1棟を全焼する火災が発生した。

調査の結果、

  • 当該製品の焼損は著しく、外郭を含め樹脂製の部品は全て焼失していた。また、熱交換器、金属製基板ケース、室内機取付板、電源コード、モーターリード線が残存していた。
  • モーターリード線の断線部に溶融痕が認められたが、一次痕か二次痕かの特定はできなかった。
  • 基板、ファンモーター等の主要な電気部品は確認できなかった。

当該製品の焼損は著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。

大阪府
関連
情報
2016年
1月17日
エアコン
AS-J22D-W
事故
内容
当該製品を使用中、建物を全焼する火災が発生した。
当該製品の残存する電気部品に出火の痕跡は認められなかったが、確認できない電気部品があることから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。
埼玉県
関連
情報
2015年
11月15日
エアコン(室外機)
AO22GPB
事故
内容
当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。
当該製品はインバーター基板から出火したものと推定されるが、インバーター基板の焼損が著しく、事故原因の特定には至らなかった。
千葉県
関連
情報
2015年
6月2日
エアコン
AS-A285H
事故
内容

当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。

調査の結果、

  • 室内機や室外機、及び室内機と室外機を接続する内外連絡線は焼損しているものの、出火に至る異常は認められなかった。
  • 電源コードは被覆が焼失し、2か所で断線していたが断線部に溶融痕は認められなかった。また、電源プラグ及び電源コンセントは確認できなかった。

当該製品の残存した電気部品に出火の痕跡は認められなかったが、焼損が著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。

滋賀県
関連
情報
2015年
4月25日
エアコン(室外機)
AO22BHA
事故
内容
当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
調査の結果、当該製品の圧縮機用運転コンデンサーから出火したものと考えられるが、当該コンデンサーの焼損が著しいため出火原因の特定には至らなかった。
埼玉県
関連
情報
2014年
5月26日
エアコン(室外機)
AO-E22T
事故
内容

当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。

調査の結果、

  • 当該製品の焼損は著しく、外郭樹脂が焼失していた。
  • 制御基板の焼損は著しく、基板上の一部の部品が焼失して確認ができなかった。
  • 圧縮機、端子盤、ファンモーター等に出火の痕跡は認められなかった。

当該製品の焼損は著しく、確認できない部品があることから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。

神奈川県
関連
情報
2014年
2月20日
エアコン(室外機)
AO22GPB
事故
内容
当該製品を使用中、当該製品を焼損する火災が発生した。
当該製品の制御基板から出火したものと考えられるが、制御基板の焼損が著しく、確認できない箇所があることから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。
神奈川県
関連
情報
2014年
1月10日
電気冷凍庫
ERF-U11B-W
事故
内容
当該製品を使用中、電気が消えたため確認すると、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生していた。
事故原因は、当該製品が屋外の軒下に設置されていたため、当該製品の前面の操作部に雨水等が浸入し異常が発生した可能性やサーモスタット部が発熱した可能性が考えられるが、サーモスタットの接点など一部の部品が確認できず、製品起因か否かを含め、原因の特定には至らなかった。
福岡県
関連
情報
2012年
12月23日
エアコン
AS-S22V-W
事故内容 当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
事故原因は、当該製品の電源プラグ内のカシメ部に不具合があったため、当該部分が接触不良により異常発熱し、焼損に至ったものと考えられる。
神奈川県
関連
情報
2012年
8月3日
電気冷蔵庫
ER-27ST-W
事故内容 当該製品を焼損する火災が発生した。
事故原因は、当該製品の霜取りタイマーの周辺の焼損が著しいことから、霜取りタイマー付近から出火したと考えられるが、焼損が著しいため、出火が霜取りタイマーの端子部の異常によるものか、その部品の絶縁破壊によるものか特定できず、原因の特定はできなかった。
神奈川県
関連
情報
2012年
7月9日
電気冷蔵庫
ER-F43MB-G
事故内容 ブレーカーが作動し停電していたため確認すると、当該製品を焼損する火災が発生していた。
事故原因は、当該製品の庫内で食品汁等が電装部へ流れ込み、コネクター部でトラッキングが生じ、発煙したものと考えられる。
長野県
関連
情報
富士通ゼネラル製の冷凍冷蔵庫の点検はお済でしょうか
2012年
6月21日
エアコン(室外機)
AOE403K
事故内容 異音がしたため確認すると、当該製品から出火する火災が発生しており、当該製品を焼損した。
事故原因は、当該製品の電装基板の電解コンデンサーにはんだ付け不良があったため、はんだ割れによる異常発熱により、周囲の基板が炭化して銅箔パターン間で短絡が生じ、出火に至ったものと考えられる。
三重県
関連
情報
2012年
4月19日
電子レンジ
BE-50B5
製造元:(株)クリスタル電器
販売元:(株)富士通ゼネラル
事故内容 当該製品を使用中、当該製品から発煙し、当該製品を焼損する火災が発生した。
調査の結果、当該製品のドアスイッチの接点部で接触不良が生じ、異常発熱により出火に至ったものと推定され、製品に起因する事故と考えられるが、異常発熱が生じた原因の特定はできなかった。
山口県
関連
情報
2011年
10月16日
電気冷蔵庫
KR-E28-W
事故
内容
当該製品の扉を開けたところ、当該製品の庫内が焼損していた。
事故原因は、当該製品の霜取タイマー付近で異常が発生し焼損に至ったものと考えられるが、焼損が著しく、原因の特定には至らなかった。
栃木県
関連
情報
2011年
7月19日
エアコン(室外機)
AO222PB
事故
内容

当該製品を使用中、ブレーカーが作動したため確認すると、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生していた。

調査の結果、

  • 当該製品の樹脂製外郭及びファンは、一部を残しほとんど焼損していた。
  • 基板接続部のファンモーター端子、リアクタ端子、電源線、チョークコイルの接続部が基板から外れ溶融痕が認められ、いずれの接続部ともに近傍基板が著しく焼損又は欠損していた。
  • ファンモーター用コンデンサーに、製品内部から溶融物が吹き出したような痕跡が認められた。

当該製品内部に溶融痕などの異常が認められるが、焼損が著しいことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。

茨城県
関連
情報
2010年
8月22日
エアコン(室外機)
AO22RHR
事故
内容
当該製品から発煙する火災が発生し、当該製品が焼損した。
事故原因は、長期使用(17年)によりコンデンサー内部の絶縁性能が低下したため、コンデンサー内部で発熱し、出火に至ったものと考えられる。当該製品の取扱説明書には、「冷えが悪いときはエアフィルターの汚れ等をチェックし、それでも異常があるときは電源プラグを抜き販売店に連絡する」旨記載されているが、当該製品を故障状態で使用を継続していたことも事故に影響していると考えられる。
石川県
関連
情報
長年ご使用の家電製品についてのお知らせとお願い
2009年
11月8日
テレビチューナー
(衛星放送用)
BST-250
事故
内容
異臭がしていたため確認すると、当該製品から発煙しており、当該製品内部が焼損していた。
事故原因は、長期使用(20年間)により、当該製品の電解コンデンサーが劣化して電圧の制御ができなくなり、過電圧がかかってノイズフィルタが焼損したものと考えられる。
埼玉県
関連
情報
長年ご使用の家電製品(映像関連)についてのお知らせとお願い
2009年
4月10日
油だき温水ボイラ
KB-64NS
事故
内容
異音がしたので確認すると、当該製品から出火していた。
調査の結果、当該製品は、使用者が循環水の補給に水ではなく不凍液を使用したため、循環水の不凍液濃度が異常に高くなって、不凍液に含まれる防錆剤などが析出して目詰まりを起こし、循環水の流れが悪くなって熱交換器が異常過熱されたところ、手動復帰型の過熱防止装置が作動しなかったため、熱交換器が溶損し、漏れた循環水中の不凍液が燃焼室内で燃えたものと考えられる。
宮城県
関連
情報
ホットマンを快適に安心して長くお使いいただくために
2008年
11月16日
電気冷蔵庫
ER-F43MB-H
事故
内容
当該製品庫内から発煙した火災が発生した。
事故原因は、食品汁等が電装部へ流れ込み、コネクタ部でトラッキングが生じて焼損に至ったものと思われる。
北海道
関連
情報
富士通ゼネラル製の冷凍冷蔵庫の点検はお済でしょうか
2008年
9月29日
除湿機
AD-80C
製造元:三菱電機ホーム機器(株)
販売元:(株)富士通ゼネラル
事故
内容
当該機器を使用していた部屋から火災が発生した。
調査の結果、当該製品の圧縮機のコンデンサーやプリント基板部が焼失しており、当該製品から出火した可能性が考えられたが、焼損が著しく、原因の特定はできなかった。
千葉県
関連
情報
2008年
9月5日
テレビ(ブラウン管型)
29V-M5
事故
内容
当該製品の左後ろから出火する火災が発生した。
事故原因は、長期間使用(約20年)により、当該製品の電源基板上の部品(高圧安定化トランス)から出火したと考えられるが、出火源と考えられる当該部品の一部が焼失しており、原因の特定には至らなかった。
なお、事故発生前から画面の水平サイズが伸びた状態となっていた。
北海道
関連
情報
長年ご使用の家電製品(映像関連)についてのお知らせとお願い
2008年
8月14日
扇風機
EF-308
製造元:三洋電機(株)
販売元:(株)富士通ゼネラル
事故
内容
当該製品を運転中に当該製品から出火し、周辺が焼損した。
事故原因は、電気部品の経年劣化による発煙・発火に至ったものと思われる。
三重県
関連
情報
長年ご使用の扇風機についてのお知らせとお願い
2008年
6月22日
冷凍冷蔵庫
ER-F43MA-G
事故
内容
当該製品から出ている臭いと煙に気付き、扉を開けたところ、庫内が燃えていた。
事故原因は、当該製品内にこぼれた食品汁等がコネクター部に流れ込み、端子間のスパークによりコネクター部から発煙したと思われる。
滋賀県
関連
情報
富士通ゼネラル製の冷凍冷蔵庫の点検はお済でしょうか
2008年
5月18日
エアコン
AS25NPE-W
事故
内容
家人が外出中に、当該製品が設置してある部屋が出火元と思われる火災が発生した。
調査の結果、残存していた電気部品には発火の痕跡は確認されなかったが、事故品は焼損が著しく、現場から回収できなかった部品があることから、出火元も含め、原因の特定には至らなかった。
埼玉県
関連
情報
2008年
4月19日
冷凍冷蔵庫
ER-V38KF-C
事故内容 異臭に気づき、当該製品のコンセントを抜いて扉を開けたところ、黒煙が出てきた。
事故原因は、食品汁等が電装部へ流れ込み、コネクター部でトラッキングが生じ、発煙したものと思われる。
東京都
関連
情報
富士通ゼネラル製の冷凍冷蔵庫の点検はお済でしょうか
2008年
3月27日
テレビ(ブラウン管)
29V-M5
事故
内容
当該製品を使用中に右後方より煙が出てきたので、後ろカバーの隙間から覗くと内部で炎が見えたので、消火した。
偏向ヨークの端子部から水平出力トランジスタ間の水平回路で何らかの焼損に至ったものと考えられるが、当該部分の焼損が著しく事故原因の特定には至らなかった。
香川県
関連
情報
長年ご使用の家電製品(映像関連)についてのお知らせとお願い
2007年
8月9日
エアコン(室外機)
AO22NPE
事故
内容
2階ベランダに設置してあるエアコンを運転したまま外出した。約30分後、当該機器付近から出火する火災が発生した。
事故原因は、室外機の基板ボックス外のリード線に半断線が発生し、スパークして配線被覆から出火し、リード線の周囲の部品に延焼して火災に至ったものと考えられる。
埼玉県
関連
情報
2007年
6月24日
エアコン(室外機)
AO228PB
事故
内容
マンションの2階ベランダに設置されていた2戸の室外機2台が焼損し、マンション外壁が煤により汚損した。なお、2台はバルコニー隔板を挟んで設置されていた。
焼損が著しかった方の一台の室外機が出火元と推定され、内部部品に異常発熱の跡が確認されたが、事故当時は通電されていなかったことから、原因の特定には至らなかった。
群馬県
関連
情報
スクロール