PRESS RELEASE

2024年6月6日

株式会社富士通ゼネラル

24-Y05-12

「自宅におけるカビ」の意識調査を実施

実はエアコンは“水回り”!? お風呂レベルのカビ発生エリア
約6割が「カビ対策の方法を知らない」エアコン内部には“隠れカビ菌”が潜んでいる可能性が

当社は、全国の20-60代の男女500人を対象に、自宅におけるカビに関する意識調査を実施しました。

今回の調査では、最もカビに対しての意識が高まる季節は「梅雨」であることが分かりました。

自宅内のカビが気になる場所については、「お風呂」と回答した人が最も多く約8割、次いで「エアコン」が約3割と、5割もの差が開く結果になりました。また、エアコンは洗面所やキッチンなどの水回りを上回る順位となっており、生活者に“カビ発生エリア”と認識されていることがうかがえます。

さらに、掃除を行う頻度を尋ねたところ、お風呂などの水回りは「週1回以上掃除する」が6割超えに対し、エアコンは「年に1回以下」と回答した人が約5割という結果になりました。エアコンはお手入れの複雑さや煩わしさから、内部に隠れたカビが気になってもそのままにしてしまう“見て見ぬふり家電”であることが浮き彫りになりました。

冷房・除湿シーズンのエアコン内部は高湿度で、お風呂と同程度にカビが生えやすい条件が揃います(注1) (注2)。そんな“ほぼ水回り”とも言えるエアコンを清潔な状態にして今夏を過ごせるように、全国的な梅雨入りが迫る今こそ知るべきカビ知識と対策を紹介します。

【調査結果 トピックス】

■最もカビが気になる季節は「梅雨」が6割以上

「見た目の汚さ」と「掃除の大変さ」がカビに対する悩みの上位に

■自宅で最もカビが気になる場所は「お風呂」が約8割、次いで「エアコン」が約3割

両者の共通点は「狭いスペースで高湿度」になることだが、5割もの差が開く結果に

■エアコンを掃除する頻度は水回りと比べて圧倒的に少ない

水回りは「週に1回以上」が約6割に対して、エアコンは「年に1回以下」が約5割という結果に

■エアコンは複雑な構造ゆえに“見て見ぬふり家電”になっている!?

エアコンのカビ対策について「やり方が分からない」と約6割が回答

■「エアコン内部を乾燥させるとカビ対策になる」ことを5割超の人が知らない

梅雨入り目前の今こそ実践したい、エアコン内部に潜む“隠れカビ菌”対策を紹介

注釈

注1.
【参考出典】「浴槽エプロン内における温湿度環境の実態調査」
注2.
【参考出典】当社試験により。期間:2022年9月26日~11月17日。被試験機:AS-Z403N2W。
【調査概要】
調査名称 :自宅におけるカビに関する意識調査
調査対象 :20~60代の男女500名※性年代別 均等割付
回答者条件:エアコンを冷房・除湿シーズン(6月の梅雨時期・7月8月の夏時期)に使用している人、ご自宅でカビが気になったことがある人
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2024年4月30日~5月2日
調査結果を引用いただく際は富士通ゼネラル「ノクリア」調べを引用元として記載ください。

※「nocria」は株式会社富士通ゼネラルの世界的な商標です。

※「ノクリア」は株式会社富士通ゼネラルの登録商標です。