PRESS RELEASE
2024年5月13日
株式会社富士通ゼネラル
24-N02-08
新搭載の「リズム刺激」により過酷な猛暑下でも涼しさ続く
身に着けるエアコン「コモドギア」の快適性を高めたモデルが登場
当社は、猛暑下で働く人の安全性確保と作業性向上に貢献するウェアラブルエアコン「Cómodo gear i3(コモドギア アイスリー)」(以下、コモドギア)の快適性を高めたモデルを5月13日(月)より提供します。
コモドギアは首に装着した冷却部で頸動脈を流れる血液を冷却・加熱し、効率的に冷暖房効果を得ることができるウェアラブルエアコンです。サーモモジュールを搭載した冷却部とラジエーター・バッテリーで構成し、冷却温度の異なる3段階の運転モード(Normal / Full / Eco)で、40℃を超える過酷な環境にも対応します。
“身に着けるエアコン”の愛称で親しまれ、これまでに鉄鋼やプラント業界など過酷な猛暑下で働く職場を有する500社以上の国内企業で採用され、労働安全・衛生対策製品として好評を得ています。
当社は事業活動を通じてお客さまとともに持続可能な社会の実現へ貢献することを目指す「サステナブル経営」を推進し、重点テーマの1つに、快適・清潔・安全な空間提供を通じた「社会への貢献」を掲げています。今夏も猛暑が予想される中“暑さ”という社会課題の解決に向けて“ユーザー起点”で製品・サービス開発に取り組み、利用者満足度を向上することで貢献していきます。
Cómodo gear i3
【ユーザーの声に応え、快適性を高めた3つのポイント】
1.心地よい涼感を持続させるために、Fullモード運転にゆらぎ制御「リズム刺激」を搭載
冷たさに慣れると涼しさを感じにくくなるというユーザーの声に対し、 一定のリズムで冷却温度に変化をつけ、体感温度を優先することで使用時の満足度を向上
*Normal / Ecoモードは以前よりゆらぎ制御を搭載しています
2.終日使用するユーザーも多いことから、Ecoモードの連続運転時間を5時間から最大7.5時間へ拡張(注1)
ユーザーの屋内使用も想定し、バッテリーが1日中持つようにソフトウェアをアップデート
3.フルハーネス着用の作業者もコモドギアを使用したいとの声に応え、「ワークウェア」を新たにラインアップ
繊維商社の株式会社チクマとコラボレーションし、安全性とデザイン性を両立した装備品を提供
「リズム刺激」イメージ
注釈
- ※1
- 冷却性能や連続使用時間は使用環境や運動状態により異なります。7.5時間は屋内でEcoモードを使用した場合の連続運転時間です。
拡大画像
お問い合わせ
※ Cómodo gearは、東京大学 板生清名誉教授が研究開発したウェアコン®技術をベースに、富士通ゼネラルが製品化しました。
※「ウェアコン」はWINヒューマン・レコーダー(株)の登録商標です。
※「Cómodo gear」は株式会社富士通ゼネラルの登録商標です。