PRESS RELEASE

2021年3月31日

株式会社富士通ゼネラル

20-Y14-51

「サステナブル経営」の基本方針を新策定

2030年度カーボンニュートラル実現

当社グループは、2030年度までに当社グループ事業活動におけるカーボンニュートラル実現および、温室効果ガス排出量削減や社会貢献度の高い製品、サービスを独自に認定する「サステナブル・プロダクト」制度導入などの施策を明示した「サステナブル経営」の基本方針を新たに策定しました。

当社グループは、持続可能な社会実現への貢献を通じて、事業を拡大させることを改めて成長戦略の中核に据え、「地球との共存」「社会への貢献」「社員との共感」を3つの柱とする「サステナブル経営」に取り組みます。

【3つの柱:重点テーマ】

地球との共存:地球温暖化対策への貢献、循環型社会への貢献

社会への貢献:社会課題解決へのイノベーション創出、健康・清潔・安全な社会、空間提供

社員との共感:健康経営の推進強化、コロナに対応した柔軟な働き方の確保、人材育成強化

当社グループの企業理念「共に未来を生きる」は、SDGsの原則「誰一人取り残さない」と同義語であると捉えます。全グループ社員が一丸となり、革新的なモノづくりを通じて、社会課題解決と企業価値向上の両立を進めていきます。

【新方針のポイント】

地球温暖化対策への貢献

2030年度までにカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出実質ゼロ)を実現

・再生可能エネルギーへの転換を推進し、自社の事業活動(Scope1、2)におけるカーボンニュートラルを達成

サステナブル・プロダクト(以下、サスプロ)制度の導入

・2030年度「サスプロ」認定機器の連結売上高構成比30%以上を目指す

【代表取締役社長 経営執行役社長 CSO(注1) 斎藤 悦郎 コメント】

当社グループは、2030年カーボンニュートラル達成という意欲的な目標に向けて着実に歩みを進めます。加えて、暖房機器は未だ化石燃料によるものが主流であり、温室効果ガス削減効果の高いヒートポンプ機器を普及させ"世界の暖房文化を変える"ことは、空調機事業を主力とする当社の使命です。

お客様や社会、子供たちが安心して笑顔で暮らせる未来のために、サステナブル経営を推進し、「共に未来を生きる」という企業理念の実践と事業の成長戦略を追求していきます。

注釈

注1 CSO:
Chief Sustainability Officer / 最高サステナビリティ責任者