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PRESS RELEASE

平成19年12月27日
株式会社富士通ゼネラル
(NO.07-V06-29)

コンシューマー向け映像情報事業の終息に関するお知らせ

この度当社では、本日(平成19年12月27日)開催の取締役会において、コンシューマー向け映像情報事業の終息を決議いたしましたのでお知らせいたします。

当社は映像情報部門において、主として海外市場でコンシューマー向け薄型テレビ・ディスプレイ事業を行なっておりますが、薄型テレビの普及とともに低価格化が急激に進行しております。

当社は高付加価値機種に重点を置き、北米・英国の専門店・カスタムインストーラーなど高級AV市場に特化した販売施策を取ってまいりましたが、近年では高級AV市場自体が縮小の傾向にあり、これに伴い当社の売上も年々減少し、平成17年度からは営業赤字の状況となっております。

こうした状況は今後も進展することが予想され、更なる売上の減少とともに事業損益面でも厳しい状況になることが想定されること、また当社の事業構造からみた場合、空調機などの得意分野に経営資源を集中すべきとの判断から、来年3月末をもってコンシューマー向け映像情報事業を終息することといたしました。

なお、国内業務ルート向けについては、システムソリューション事業において継続して行なっていくほか、アフターサービスについては事業終息後も引き続き対応してまいります。

また、来期以降は、当該事業の終息により空調機事業等に経営資源を集中することで、今後の業績向上につなげてまいります。

詳細につきましては、下記 IR資料(適時開示情報)をご覧願います。

 

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