PRESS RELEASE
平成19年10月11日
株式会社富士通ゼネラル
(NO.07-Y08-19)
当社子会社の富士通ゼネラルシステムエンジニアリングが、
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当社子会社の富士通ゼネラルシステムエンジニアリング( 以下FGS、富士通ゼネラル資本出資比率 : 60% )は、9月4日付けで、個人情報保護に関する認証の「プライバシーマーク( JIS Q 15001 )」を取得いたしました。(認定番号:A822579(01))
個人情報のセキュリティ対策は、従来からそれぞれの事業者において実施されておりますが、一部では情報漏えいなどがおきています。一方、2005年4月、「個人情報保護法(個人情報の保護に関する法律)」が施行され、企業において個人情報を取り扱う場合には、業務遂行上必要な個人情報取扱の実務知識や保護の体制が強く求められるようになりました。
顧客から個人情報を預かる機会の多いFGSでは、富士通ゼネラルの企業行動基準( コンプライアンス指針 )、情報管理規程、個人情報管理規程、リスクマネジメント管理規程など富士通ゼネラルグループの規程はもとより、富士通グループ規程を遵守することで、顧客から預かる個人情報を含む重要情報を適切に管理しております。
一方、個人情報保護法施行後は、「 UBWALL®」などの流通システムや公共システムなどのビジネスシステムを構築するにあたり、個人情報の取り扱いに関する情報管理は、法令遵守のみならず、顧客からも強く要求されてきております。
こうした中で、FGSでは、より高度な個人情報保護マネジメントシステムの構築を目的として、FGS内の規程・手順・ルールの整備、見直しを行ってまいりました。今回は、構築した個人情報保護マネジメントシステムについて、客観的な認証を得るため、日本情報処理開発協会( JIPDEC )の審査を受け、プライバシーマークを9月に取得いたしました。
今後は、個人情報保護マネジメントシステムの継続的な改善、拡充を図るとともに、ISO27001( ISMS規格 )による情報セキュリティに関する認証の取得(注1)も目指すことで、さらなる顧客からの信頼性の向上を図ってまいります。
プライバシーマーク制度とは
プライバシーマーク制度は、経済産業省の外郭団体である財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)が、日本工業規格「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム―要求事項」に適合して、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者などを認定して、その旨を示すプライバシーマークを付与し、事業活動に関してプライバシーマークの使用を認める制度です。FGSの所在地である千葉県では、企業数は約20万企業あり、そのうち124社が認証を取得しております。
認証の概要
- 登録日
- 2007年 9月 4日
- 使用許諾期間
- 2007年 9月 19日 ~ 2009年 9月 18日
- 認定番号
- 第A822579 ( 01 ) 号
- 認定事業所
- 株式会社富士通ゼネラルシステムエンジニアリング
- 適用規格
- JISQ15001 : 1999
【株式会社富士通ゼネラルシステムエンジニアリング概要】
- 社名
- (和文)株式会社富士通ゼネラルシステムエンジニアリング
(英文)FUJITSU GENERAL SYSTEMS ENGINEERING LIMITED - 所在地
- 本社
〒261-8588 千葉県千葉市美浜区中瀬1-9-3富士通幕張システムラボラトリ 12階
川崎事業所
〒213-8502 川崎市高津区末長1116番地 - 代表者
- 代表取締役社長 山内 健嗣
- 設立
- 1985 年 7月 1日
- 事業内容
- ソフトウェアプロダクツの開発・販売、ソリューション・SI事業、コンサルティング事業、ソフトウェアの受託開発事業、コンピューター機器の販売
- 資本金
- 1億円( 出資比率 : 富士通ゼネラル 60%、富士通 40% 2007 年 3月末現在 )
- 売上高
- 40 億 1,824万円 ( 2007年 3月期決算 )
- 発行済株式数
- 2,000株 ( 2007年 3月末現在 )
- 決算期
- 3 月 31 日
- 従業員数
- 215名 ( 2007年 3月末現在 )
以上
注釈
- 注1 情報セキュリティに関する認証の取得 :
- 情報セキュリティに関する認証には、ISO27001(ISMS規格)もあり、これは、企業内の情報資産に対する適切なセキュリティ対策について規格されたもので、システム構築時に必要な個人情報を含む重要情報を組織的な管理を通じて守ることを主眼にしたものです。
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