PRESS RELEASE
2013年9月6日
株式会社富士通ゼネラル
（NO.13-N02-14）
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アンモニア臭の吸着量を1.4倍（当社比*）に高めて「トリプル脱臭（注1）」を強化 脱臭機『PLAZION®（プラズィオン）』2機種を新発売独自の「脱臭フィルターオートクリーン」機能により強力な脱臭性能を持続 |
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当社は、「トリプル脱臭（注1）」の強化により、部屋の不快なニオイの成分を強力に除去する脱臭機『PLAZION（プラズィオン）』2機種を9月中旬より発売します。
加湿脱臭機『PLAZION（プラズィオン）』
20畳用（多機能タイプ）
左からDAS-303C-W/T（ホワイト/ブラウン）
脱臭機『PLAZION（プラズィオン）』
10畳用（小型脱臭タイプ）
左からDAS-15C-W/B（ホワイト/ブラック）
新製品は、ニオイの成分を吸着する脱臭フィルター内部の触媒成分配合とサイズの最適化により、さまざまなニオイに含まれるアンモニア臭の吸着量を従来*の1.4倍に高めた「高速メガフィルターⅡ」を搭載し、「トリプル脱臭（注1）」を強化しました。さらに、ニオイの元を加熱分解し、脱臭フィルターの吸着力が自動再生する独自の「脱臭フィルターオートクリーン」機能により、強力な脱臭性能を持続します。
「DAS-303C」（多機能タイプ）では、ペット臭を約6分（注2）、タバコ臭を約3分（注3、4）で脱臭するとともに、加湿・集じん・除菌（注5）など多彩な機能も兼ね備え、20畳までの部屋に対応出来ます。
「DAS-15C」（小型脱臭タイプ）は、小型軽量設計により持ち運びがしやすく、寝室の枕元やキッチン、トイレなどの小スペースでもご利用いただけます。また、「トリプル脱臭」の小型高性能化を図ることにより、タバコ臭を約6分（注3、4）、トイレ臭を約5分（注6）で脱臭します。
当社は、部屋の広さや使い方に合わせた2機種の脱臭機『PLAZION（プラズィオン）』を提供することにより、不快で嫌なニオイに困っている方々に対して、快適な空間づくりをサポートしてまいります。
* 当社従来機種DAS-303B/DAS-15Bとの比較。
「DAS-303C」（多機能タイプ）の主な特長
1．高性能「トリプル脱臭（注1）」技術で強力に脱臭
部屋の不快なニオイの成分を化学的に分解し、強力に脱臭する「トリプル脱臭（注1）」により、ペット臭を約6分（注2）、タバコ臭を約3分（注3）で脱臭します。
1） 高濃度臭気を素早く分解し除去する新開発の「高速メガフィルターⅡ」
新開発の「高速メガフィルターⅡ」は、内部の触媒成分配合とサイズの最適化により、さまざまなニオイに含まれるアンモニア臭の吸着量を従来*の1.4倍に高めました。
ニオイの成分を化学的に分解することにより、吸着のみの活性炭フィルターに比べ、脱臭力が持続します。さらに、PTCヒーター*と高熱伝導プレートによる加熱システムが触媒を活性化して、油のニオイなどを強力に分解し、ニオイを除去します。
* 当社従来機種DAS-303B/DAS-15Bとの比較。。
* Positive Temperature Coefficientヒーターの略。自己温度調整機能を有したヒーター。
「高速メガフィルターⅡ」による化学分解のイメージ（DAS-303Cの場合）
「高速メガフィルターⅡ」は、ヒーターの加熱作用で24時間毎に90分間のオートクリーニングをすることにより、しつこい油のニオイなどを残さず、フィルターの交換コストもかかりません。
2） 脱臭機内部のわずかに残ったニオイも「オゾンユニット」により化学分解
フィルターでは取りにくいわずかなニオイもオゾンユニット内のオゾンが徹底的に分解し、しっかり脱臭します。
オゾンによる脱臭機内部の化学分解イメージ
3） 染みついたニオイも「消臭成分（注7）の放出」により化学分解
オゾンユニット内で生成された低濃度のオゾンを部屋に放出し、カーテンやカーペットなどに染みついたニオイを分解し、脱臭します。
消臭成分の放出による化学分解イメージ
2. 脱臭フィルターの性能を再生させる独自の「脱臭フィルターオートクリーン」
自己温度調整機能を有したPTCヒーター*と高熱伝導プレートによる加熱分解システムにより、脱臭フィルターを24時間ごとに加熱し、脱臭性能を自動的に再生させる「脱臭フィルターオートクリーン」を搭載しています。フィルターに付着したまま残存しやすかった油成分も分解し、フィルターを交換・掃除せずに10年間使用しても、脱臭性能が90%以上持続（注8）します。
* Positive Temperature Coefficientヒーターの略。自己温度調整機能を有したヒーター。
「脱臭フィルターオートクリーン」の加熱運転による効果
3. 「ecoモード」で、消費電力を約25%カット（注9）
ニオイの強さに合わせて風量を抑えるとともに、全ての表示ランプを減光することで、通常運転に比べ約25%の省エネを実現しました。これにより、ニオイが強くない時や外出中の使用時の節電対策にも役立ちます。
4. 室温に合わせて自動でコントロールする「加湿モード」
消費電力の少ない（注10）気化式の加湿方式を採用し、冬場の乾燥時期にうるおい空間を提供します。また、温・湿度センサー内蔵により室温に合わせて快適な湿度に自動で調節します。
5. 放出除菌*（注11）と吸引除菌*（注12）を兼ね備えた「ツイン除菌*（注11、12）」
* 9ℓの密閉容器内で、24時間の培養試験を行い効果が検証されています。実使用空間での実証結果ではありません。
プラズマイオン発生器からプラズマイオンを、オゾンユニットから低濃度オゾン*を同時に放出し、空気中の浮遊菌だけでなく、室内の家具などに付着した菌も抑制（注11）します。また、浮遊菌を素早く吸引し、オゾンユニット内部に取り込んで、オゾンにより除菌（注10）します。
* 低濃度オゾンは、再び吸い込まれた時に高速メガフィルターで分解するため濃度は高まりません。
6. 花粉やペットの毛は、2つのフィルターでキャッチ。付着したアレル物質をプラズマイオンで抑制（注13）
空気中に浮遊しているペットの毛やホコリなどをプレフィルターと集じんフィルター（共に水洗い可）にしっかりキャッチします。また、床面に付着した花粉などのアレル物質をプラズマイオンと低濃度オゾンで抑制（注13）します。さらに、微小粒子状物質（PM2.5*）に対応するため、高機能集じんフィルター（DAS-30HSFB・別売品）の使用により、0.1～2.5µmの粒子を99%除去（注14）します。
* PM2.5とは、2.5µm以下の微粒子状物質の総称です。
7. その他の機能
静音設計
運転音が20dB（弱運転時）*と静音設計なので、寝室など音が気になる場所でも使用できます。
* 自動運転時：20～43dB。
ロックボタン
誤動作を防ぐためにロックボタンを搭載。小さいお子様やペットがいても安心です。
「DAS-15C」（小型脱臭タイプ）の特長
1．設置場所の自由度を高める小型軽量設計
小型軽量設計（高さ28.2 × 幅17.4 × 奥行き17.8㎝、質量2.2㎏）なので、小スペースでの使用やニオイの発生する場所への持ち運びにも便利です。
トイレや寝室での使用イメージ
持ち運びしやすい小型軽量設計（2.2kg）
2．高性能「トリプル脱臭（注1）」技術で強力に脱臭
寝室の枕元やキッチン、トイレなどの小スペースへの設置をしやすくするため、「トリプル脱臭（注1）」技術の小型高性能化を図り、タバコ臭を約6分（注3、4）、トイレ臭を約5分（注6）で脱臭します。
「高速メガフィルターⅡ 」により強力に脱臭
オゾンの力でわずかに残った脱臭機内のニオイも逃がさず分解
消臭成分で染みついたニオイもしっかり脱臭
3. 脱臭フィルターの性能を再生させる独自の「脱臭フィルターオートクリーン」
自己温度調整機能を有したPTCヒーターと高熱伝導プレートによる加熱システムにより、脱臭フィルターを24時間ごとに加熱し、脱臭性能を自動的に再生させる「脱臭フィルターオートクリーン」を搭載しています。フィルターに付着した残存しやすかった油成分も分解するとともに、交換・掃除せずに10年間使用しても、脱臭性能が90%以上持続（注8）します。
4. その他の機能
静音設計
運転音が20dB（弱運転時）*と静音設計なので、寝室など音が気になる場所でも使用できます。
* 標準運転時：30dB。
ロックボタン
誤動作を防ぐためにロックボタンを搭載。小さいお子様やペットがいても安心です。
主な仕様・発売日・メーカー希望小売価格
| 品名 | 加湿脱臭機（多機能タイプ） | 脱臭機（小型脱臭タイプ） |
|---|---|---|
| 機種名 | DAS-303C | DAS-15C |
| 色 | W / T（ホワイト / ブラウン） | W / B（ホワイト / ブラック） |
| 電源 | 100V50 / 60Hz | |
| 消費電力 | 5W（弱運転時）、38W（急速運転時） | 3W（弱運転時）、25W（脱臭フィルターオートクリーン時） |
| 適用床面積 | 脱臭：～20畳（33m²） 加湿：[プレハブ洋室]～14畳（23m²） ：[木造和室]～8.5畳（14m²） |
脱臭：～10畳（18m²） |
| 外形寸法 | 高さ44.6 × 幅30.0 × 奥行き27.6㎝ | 高さ28.2 × 幅17.4 × 奥行き17.8㎝ |
| 質量 | 6.2㎏ | 2.2㎏ |
| 発売日 | 2013年9月中旬 | |
| メーカー希望小売価格 | オープン価格* | |
＊ オープン価格の製品は、メーカー希望小売価格を定めておりません。
注釈
- 注1 トリプル脱臭 :
- 高速メガフィルターⅡ（金属酸化触媒ハニカムフィルター）、オゾンユニット、消臭成分の放出による独自の3段階脱臭方式。
- 注2 ペット臭を約6分 :
- ペット臭としてアンモニアを使用（当社調べ）。8畳の部屋でアンモニアを放散後、臭気強度が1下がるまでの減衰時間。（官能試験による判定）
- 注3 タバコ臭を約3分（DAS-303C）、約6分（DAS-15C） :
- タバコ臭の場合（当社調べ）。8畳の部屋でタバコ一本喫煙後、臭気強度が1下がるまでの減衰時間。（官能試験による判定）
- 注4 タバコ臭 :
- タバコの有害物質（一酸化炭素等）は全て除去できません。
- 注5 除菌 :
- 9ℓの密閉容器内で、24時間の培養試験を行い効果が検証されています。実使用空間での実証結果ではありません。
- 注6 トイレ臭を約5分 :
- トイレ臭としてアンモニアを使用（当社調べ）。2.5m³（約1畳程度）のトイレでアンモニア放散後、臭気強度が1下がるまでの減衰時間（官能試験による判定）。
- 注7 消臭成分 :
- 放出される低濃度のオゾン（最大約0.03ppm）は時間の経過とともに酸素に戻ります。低濃度のオゾンは、再び吸い込まれた時に「高速メガフィルターⅡ」で分解するため濃度は高まりません。
- 注8 脱臭性能が90%以上持続 :
- 日本電機工業会の自主基準JEM1467に準じて10年分の臭気を吸わせた後、1m³チャンバー内にてアンモニアの30分間除去率を測定。90%以上の除去率。
- 注9 消費電力を約25%カット :
- 試験条件(8畳の部屋にて)風量：自動、プラズマイオン：通常、加湿なし。10時間運転時（開始直後と5時間経過後にアンモニア発生）の消費電力比。条件によっては脱臭時間が延びたり能力が低下する場合があります。実際にお使いになる時の消費電力量は、地域や住宅構造、使用条件（運転/停止の回数・設定運転モード）等により変化しますので、目安としてご覧ください。
- 注10 消費電力の少ない :
- ヒーター式との比較。
- 注11 放出除菌 :
- 一般財団法人ボーケン品質評価機構（旧：財団法人日本紡績検査協会）にて、試験菌液（1種類）を滴下したPEフィルムをプラズマイオンを発生させながら9ℓ容器内で24時間培養。生菌数が99.7%減少。【試験番号】028669。
- 注12 吸引除菌 :
- 日本食品分析センターにて、寒天平板に菌液を滴下、塗抹し、オゾンを曝露させ、培養後生育した集落数を計測。2種類の菌で試験。2時間で99%を抑制。
【試験番号】第OS59070380-1号。 - 注13 付着したアレル物質を抑制 :
- 試験方法：日本食品分析センターにて、スギ花粉抗原をろ紙に滴下し、一定時間プラズマイオン・オゾンを照射。ELISA法によりスギ抗原濃度を測定。
【試験番号】110282248002-0。 - 注14 0.1～2.5µmの粒子を99%除去 :
- このフィルターを使用した脱臭機では、0.1µm未満の微粒子状物質については、除去の確認ができていません。また、空気中の有害物質の全てを除去できるものではありません。32m³（約8畳）の密閉空間でタバコ5本を燃焼させて急速モードで運転。粉じん濃度の減衰を当社にて測定。（換気等での屋外から粒子の侵入による増加は考慮していません。）使用状況・設置環境によって効果は異なります。タバコの有害物質（一酸化炭素等）は全て除去できません。日本電機工業規格（JEM1467）の試験環境を用いて、当社基準により評価したものです。
- 「PLAZION（プラズィオン）」は、当社の登録商標です。
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